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地域貢献への取り組み

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地域貢献への取り組み

2022年度 福井学習センター

施設名

福井学習センター

年度 2022年度
URL https://www.sc.ouj.ac.jp/center/fukui/
プロジェクト名 恐竜学シンポジウム「恐竜DX」
1.プロジェクト概要

DX(デジタル・トランスフォーメーション)化は、近年、さまざまな分野において取り入れられている。しかし、その認知度は低く、DX以前の「デジタル化」への理解度も、一般的にはまだ十分に進んでいないのが現状である。そこで、主に「デジタル」という言葉に抵抗のある人々を対象に、現在、福井県立大学恐竜学研究所が行っている「デジタル古生物学」を軸に、恐竜DX化への道のりをシンポジウム形式で基礎から紹介した。シンポジウムでは福井の誇る恐竜学の最新の研究成果の紹介とともに、デジタル発展途上な世代に対し、DXの意義と理解を深めることと、併せて地域住民の方々に放送大学の存在を周知し、新規入学者の増加にも繋げることを目的とした。

*関連ウェブサイトURL
https://www.sc.ouj.ac.jp/center/fukui/about/open.html

*実施体制(主催、共催、後援等)
主催:放送大学福井学習センター
後援:福井県教育委員会,福井市教育委員会
連携:福井ライフ・アカデミー

*事務局体制(人数等)
所長,事務長,職員3名

2.プロジェクトの成果
今、さまざまな業種・分野でDX(デジタル・トランスフォーメーション)の取り組みが始まっている。DXは社会的課題の解決や人を豊かにする変革をもたらすと考えられている。今回のシンポジウムは、多くの人が関心を持つ「恐竜」を通して、DXへの理解促進を図ることを目的に開催したものである。
シンポジウムの前半では、パネラーがそれぞれの分野の演題でDXの活用状況や将来の展望、DXとアナログの共生などについて講演していただいた。後半では、参加者からの多くの質問に回答していただき、DXとその可能性、将来性について理解が深まり、有意義なシンポジウムとなった。
3.プロジェクトの課題
公開シンポジウムの参加者募集にあたり、新聞等での複数回広告が効果的と思われるが、予算との兼ね合いもあり、他の効果的な周知方法の検討も必要と思われた。また、一般市民が多数参加いただけたが、それが入学者増にどう繋がるか未知数で、今後の検証が必要である。
4.今後の展開計画
今後も、一般の方に関心が高いテーマを設定して、継続して開催したいと考えている。また、参加者を如何に放送大学に振り向かせ、入学へ繋げられるかを検討し、学生募集方法の柱の一つにしたいと考えている。
5.参加者の感想
古生物という切り口から、アナログとデジタルを組み合わせながら研究されていることを今回初めて知りました。また、研究のためだけにDXをするのではなく、デジタル技術を活用したアウトプット、普及・啓発にも取り組まれていることがとても印象に残りました。
6.写真
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演題:最新DXの基本と地球科学
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演題:デジタル観光
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演題:恐竜デジタル技術で復元する
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演題:アナログで創るということ
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演題:デジタル古生物データの活用:いまとこれから
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《質疑応答》

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