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地域貢献への取り組み

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地域貢献への取り組み

2022年度 広島学習センター

施設名

広島学習センター

年度 2022年度
URL https://www.sc.ouj.ac.jp/center/hiroshima/
プロジェクト名 広島大学平和センターとの共催による平和に関する公開シンポジウム
1.プロジェクト概要
現在世界各地ではウクライナはじめとしていたるところで侵略、紛争、内紛などが起きている。このような国際情勢下にあっては、日本を含め世界の多くの国で平和を希求する意識、人が人を傷つける争いをやめさせたい意識が非常に高まっているといえる。
こうした現状において、世界の「ヒロシマ」に象徴される「平和」という人類最大のテーマを掲げた特色ある公開シンポジウムを開催するものである。また平和科学に関する研究・調査・資料収集とその研究成果による平和教育を推進している「広島大学平和センター」との共催形式をとることによって専門性や討論内容の深化を図るものである。
このシンポジウムの意図するものと講演や討論を通じて得られた成果を地域社会への情報発信を図りたい。さらに本件シンポジウムのように母体校である広島大学の研究組織との間で講師の派遣や開催スタイルについて相互協力の実績を作り、ひいては連携協力体制の一層の充実を図るための先駆けとすることとしたい。
また、2018年度からスタートし広島SC所属の学生等の活動成果発表公開展示会として地域に定着してきている「広島SC文化祭」(今年度の出展者:所長1、客員教員1,学生団体等5、学生個人3、広島同窓会1)の開催と本件「平和に関する公開シンポジウム」(コロナ抑制定員満員の50名参加)の期日を合わせて開催することにより、両会場間における参加者の往来・循環・回遊等による相乗効果と相まって地域社会への情報発信と意見交換・人的交流を活発に行うことが可能となり、当センターの一層の機能向上を図るものである。
2.今後の展開計画
来年度も同様に多くの人が関心を持つ課題を全体テーマとした「公開シンポジウム」と学生等の作品を展示・発表する「文化祭」を同時に開催して地域へ向けた情報発信を行う。こうした情報を認知した各年齢層の地域住民が広島SCの行事に参画する機会が広がるような展開を計画している。
3.参加者の感想
(公開シンポジウム参加者の感想)ヒロシマからの視点とワールドワイドな視点の二つの視点から今回のロシアのウクライナ侵攻について思考するヒントをもらうことができた。今回のシンポジウムではヒロシマだからこそウクライナ侵攻に対して声をあげることができると感じた。講師の「いかなる状況下にあっても戦争を肯定するような考えは絶対に持たない」との発言は改めて身に染みた。声を上げて平和の尊さを訴えること以外に日本人として個人レベルでできる具体的な支援にはどのようなものがあるのかもっと議論が深まるとよかった。自分としてはこのシンポジウムで「答えがなかなかでない課題ではあるが、いったい自分に何ができるのか」ということを深慮するよい機会となった。
4.写真
<公開シンポジウム>
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<文化祭(展示会)>
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