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地域貢献への取り組み

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地域貢献への取り組み

2022年度 岡山学習センター

施設名

岡山学習センター

年度 2022年度
URL https://www.sc.ouj.ac.jp/center/okayama/
プロジェクト名 岡山学習センターにおける入口戦略2022
1.プロジェクト概要

岡山学習センターでは、入口戦略として若年層(現役高校生等)の獲得に力を入れており、2023年度第1学期の学生募集開始(11月26日)のタイミングで岡山県内88校の高校を訪問し、大学案内等資料及び2022年3月に作成した「岡山学習センター紹介DVD」を進路指導教諭宛直接配付した。
一方、一般市民を対象とした入口戦略として、岡山県下自治体との連携講座を5箇所(浅口市教育委員会・瀬戸公民館・妹尾公民館・旭東公民館・あわくら会館)で開講した。当初の計画では、玉野市教育委員会、新見市教育委員会での開講を予定していたが、コロナ禍の影響により開講に至らなかったため、追加開講を希望していた妹尾公民館と調整を行い、幸いにも開講に至った。

*関連ウェブサイトURL
妹尾公民館

*実施体制(主催、共催、後援等)
浅口市教育委員会及び岡山学習センター共催
岡山市瀬戸公民館及び岡山学習センター共催
岡山市妹尾公民館及び岡山学習センター共催
岡山市旭東公民館及び岡山学習センター共催
西粟倉村あわくら会館及び岡山学習センター共催

*事務局体制(人数等)
浅口市教育委員会生涯学習課(4名)、岡山学習センター(2名)
岡山市瀬戸公民館(2名)、岡山学習センター(3名)
岡山市妹尾公民館(5名)、岡山学習センター(2名)
岡山市旭東公民館(2名)、岡山学習センター(3名)
西粟倉村あわくら会館(2名)、岡山学習センター(2名)

2.プロジェクトの成果
高校訪問に関しては、大学案内等資料を進路指導教諭に直接届けられたことで、進路指導教諭との面談や進路指導室への資料配架が実現でき、また、「岡山学習センター紹介DVD」の視聴機会にも繋がったものと考えている。
自治体との連携講座に関しては、新型コロナウイルス感染症や気象状況或いは、会場の感染症対策の関係で聴講者が若干少なかった講座もあったが、1講座平均20名を超える集客を得ることができたことは、一定の成果と考えている。また、地域住民のニーズを踏まえた講師及び演題を指名される自治体との連携講座であることから、講座終了後には講師へ直接質問すると言う積極的な参加者も多く見られ、参加者の学習意欲の高さが垣間見られた。このことから、来年度以降も自治体との連携講座を継続したいと考えている。
・2022年 7月 9日(土)岡山市妹尾公民館参加者:38名
・2022年 7月13日(土)浅口市中央公民館参加者:26名
・2022年 8月21日(日)西粟倉村あわくら会館参加者:10名
・2022年 9月10日(土)岡山市妹尾公民館参加者:15名
・2022年 9月29日(木)岡山市旭東公民館参加者:34名
・2022年12月 2日(金)岡山市瀬戸公民館参加者:16名
3.プロジェクトの課題
高校訪問に関しては、高等学校に対して4年制大学に比べ若干認知度が弱い本学にとって入学案内等を進路指導教諭に直接配付する活動は認知度向上・入学生獲得広報の重要な要素と考えており、継続することに意義があるが、第1学期募集開始と同時に11月.12月の短期間で約90校の高校を訪問することから訪問期間の業務スケジュール、訪問時間調整、レンタカー移動等の負担感も否めないため、業務の継続性が課題と考えている。
自治体との連携講座に関しては、2023年度の早い時期に新型コロナウイルス感染症の第5類への移行が現実のものとなっており、コロナの影響等が縮小するものと思われることから、来年度の開講を求める自治体の声に応えた形で本連携講座を可能な限り開講し学習センターとして更なる入学生獲得に繋げたいと考えている。
4.今後の展開計画
高校訪問に関しては、可能な限り来年度も大学案内等資料の直接配付を継続し、高等学校に対する放送大学の認知度を確たるものにしたい。そのうえで、いくつかの高等学校を訪問し進路指導教諭及び生徒に直接説明するなどにより、若年層の入学生増に繋げたい。
自治体との連携講座に関しては、新型コロナウイルス感染症の影響等により、想定した聴講者数に届かない或いは、中止を余儀なくされた講座があったが、自治体のニーズを反映した連携講座は、地域住民の集客が一定数望めること、広告等による一方通行の広報ではなく対面での広報が直接出来ることから、是非とも可能な限り継続し、放送大学の認知度向上及び新規入学生の確実な獲得に努めたい。なお、来年度は、某自治体との外部講師による講座開講、また、別の自治体からも連携講座のオファーを頂戴しており、連携講座の新展開を考えたい。なお、設定定員の大きい会場では、自治体とも協力のうえ本年度以上の聴講者増を目指したい。
5.参加者の感想
【募集要項希望者】もともと歴史が好きだったので宇喜多秀家の一生に興味があり関連の書物を図書館で調べています。池田光政、綱政の新田開発の政策も自分なりに勉強しています。岡山大学教育学部を卒業して既に五十余年、母校(岡山大学)の先生の講義を拝聴できて久しぶりに学生時代に返って講義を受けている気分になりました。講義内容は難しいこともありましたが、だからこそ、深く勉強できる機会が得られたことに非常に満足しています。現在、高齢となり高血圧等治療中ですが、毎月の検査が酵素の応用であることが身近に感じられました。酵素が日常の生活にも繋がっていることが良く解り、とても参考になりました。(瀬戸公民館「食品から医薬まで-暮らしに役立つ微生物と酵素の話-」連携講座アンケートから)
6.写真
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7月9日 妹尾公民館
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7月13日 浅口市中央公民館
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8月21日 あわくら会館
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9月10日 妹尾公民館
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9月29日 旭東公民館
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12月2日 瀬戸公民館

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