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地域貢献への取り組み

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地域貢献への取り組み

2023年度 秋田学習センター

施設名

秋田学習センター

年度 2023年度
URL http://www.sc.ouj.ac.jp/center/akita/
プロジェクト名 秋田県内の市町村公共施設との連携による講演会活動の実施
1.プロジェクト概要

本プロジェクトは、秋田県内の公共施設と連携して地域住民の生涯学習の一助とするため公開講演会を企画し、地域住民との交流・活性を図るととともに放送大学の情報を地域に発信するため、今年度は、県内3カ所で実施した。

第1回:6月10日(土)、演題「矢田津世子の作品を読む」、会場 五城目町 五城館、参加者 25名
第2回:8月26日(土)、演題「秋田の地域食資源を活用した健康食品や化粧品の開発」、会場 にかほ市仁賀保勤労青少年ホーム、参加者 22名
第3回:11月5日(日)、演題「斎藤隆介が『八郎』に込めた想い」、会場 八郎潟町えきまえ交流館はちパル、参加者 50名

*実施体制(主催、共催、後援等)
1.主催 放送大学秋田学習センター・(公財)斎藤宇一郎記念会・八郎潟町立図書館
2.後援 五城目町教育委員会

*事務局体制(人数等)
所長以下7名で対応

2.プロジェクトの成果
講演会参加者のアンケートから「面白く聞くことができた」「興味深い内容でした」「大変良かった」との感想が寄せられ、秋田県内の公共施設との連携による地域の活性化に寄与することができた。また、「放送大学に入学したいと思った」と回答した者が約20%、「放送大学の入学を迷っている」と回答した者が約20%いたことから、地域住民の方々に放送大学を直接紹介できたことは大きな成果があったといえる。開催地の「にかほ市」、「五城目町」、「八郎潟町」は秋田市から60キロ圏内にあり、放送大学に対する潜在的な需要がまだまだあると考えられる。今後も知的資源を地域に還元することにより放送大学の認知度を向上させるための事業を継続していきたい。
3.プロジェクトの課題
講演会参加者のアンケートから「連携セミナーを今後も続けて開催してほしい。」との声が寄せられていることから今後も事業を継続したいと考えているが、地域に特化した講演企画においては、2巡目、3巡目を迎えた地域もあることから、地域の要望を受けつつ、地域住民の知的好奇心を刺激することができる講演会を次年度以降も継続して実施したい。
4.今後の展開計画
秋田学習センター所属の学生の約6割は秋田市在住である。新規入学者確保の観点からも秋田市以外の地域に居住する住民に対して放送大学に関する情報を発信し広報することが重要である。本プロジェクトは、放送大学秋田学習センターの認知度向上及び地域貢献のための企画として、次年度以降も継続して実施したい。
5.参加者の感想
第1回:
五城目町は中学生の時2年半住んでいた町ですが、当時は矢田津世子のことを全く知らず、恥ずかしく思っていました。学生の頃、秋田魁新聞での記事で偶然彼女のことを知り、こんな素晴らしい女性がいたとはと驚いたのを覚えています。今回その矢田津世子について学べると友人から聞き参加しました。講演を聴き、益々興味がわきました。矢田津世子の作品を読み進めたいと思います。

第2回:
大変参考になりました。私も農業をやっていて、労働の割に対価が少ないと日頃から感じていました。小規模農業ですが、少しでも加工できるものはないか工夫していきたいと思います。

第3回:
「八郎」がたどった17年間様々な人たちとの出会いがあり、つながりがあったからこその作品なんだとつくづく思いました。とても奥深く、そして広がりのある楽しい講演でした。斎藤隆介の肉声の語りも感動でした。斎藤隆介と藤田講師との運命的な出会いも楽しかったです。
6.写真
第1回:「矢田津世子の作品を読む」
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第2回:「秋田の地域食資源を活用した健康食品や化粧品の開発」
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第3回:「斎藤隆介が『八郎』に込めた想い
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