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地域貢献への取り組み

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地域貢献への取り組み

2023年度 岐阜学習センター

施設名

岐阜学習センター

年度 2023年度
URL http://www.sc.ouj.ac.jp/center/gifu/
プロジェクト名 高山市・多治見市での環境科学実験講座の開催
1.プロジェクト概要

小学生対象の実験講座を高山市・多治見市で開催することにより、祖父母、親世代に放送大学の生涯学習プログラムの魅力をアピールし、「学びに興味」を持ってもらうことにより、放送大学への入学につなげたい。同時に、高山市・多治見市との連携により市の生涯学習事業に貢献し、連携を強化する。申請当初は高山市だけでの実施としていたが、多治見市からの要望を受け、多治見市でも実施した。両市にはそれぞれ岐阜学習センターの分室があり、広報活動の拠点としている。

*実施体制(主催、共催、後援等)
高山教室/共催:高山市 協力:岐阜県脱炭素社会推進課(高山市子ども夢創造事業の一環として実施)
多治見教室/共催:多治見市 協力:岐阜県脱炭素社会推進課

*事務局体制(人数等)
岐阜学習センター7名、教室運営をNPO法人e-plus生涯学習研究所(5名)に委託した。
8/20に実施した高山市開催の教室では、親子のサポートをする地域のシニア学生としてナビゲーター5名に協力を依頼した。

2.プロジェクトの成果
今回の参加親子の募集は、小学校を通して、申し込みフォーム等に繋がるQRコード付きのチラシを配布することで行ったので、アンケートの結果、放送大学を知らない、または放送大学が正規の通信制大学だと知らない人が多かったことが分かった。公開講演会では集められないライフスタイルの人と、子供と取り組む講座を通じて、楽しく、今後なにかを学びたいと意欲を醸成することができたことは大きな成果だった。生涯に渡って学び地域貢献する学生がいること、1科目から手軽に受講でき、単位認定試験もオンラインとなっていて受験の都合をつけなくてよいこと、通信制大学であっても教員や事務職員が比較的身近にいることなど、実際の放送大学を知らせることができ、良い面を効率的にアピールすることができた。講座は抽選となるほどの人気(応募総数;高山127件、多治見84件)で、放送大学の名前は広く知られたと思われる。学習意欲の高い30-40代の入学を狙うことは、長期的な学生数の確保に繋がっていくと考えられる。また、高山市・多治見市の生涯学習課のニーズを満たした内容の講座を出張して実施したことで、両市との連携も深まった。
3.プロジェクトの課題
その場に入学への直通ルートがないことが放送大学と初めて接触する参加者にとっては安心感を含めた魅力であったが、学生募集としての課題とも言える。8月に実施した高山市の教室では、夏休みの宿題を効率的に終わらせる目的で参加した親子も多かったようで、夏休みの忙しい子育ての一環として内容を消化してしまった親も一定数いたと思われる。
4.今後の展開計画
高山市、多治見市での環境科学実験講座を継続するとともに、人口の大きな岐阜市、大垣市(含 羽島市)、各務原市での開催を検討し開催に繋げ、放送大学の認知を広める。
5.参加者の感想
低学年の子供でしたが、ミニカー作りを丁寧にサポートしていただいたので、楽しそうでよかったです。講義は小学校低学年の子供にはなかなか難しい内容だったと思いますが、親の私が学ぶことの楽しさが分かって、色々なことを学びなおしたいと思いました。いただいたミニカーは、この先何年かかけて遊ばせたいと思います。
6.写真
写真 写真
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