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地域貢献への取り組み

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地域貢献への取り組み

2023年度 鹿児島学習センター

施設名

鹿児島学習センター

年度 2023年度
URL http://www.sc.ouj.ac.jp/center/kagoshima/
プロジェクト名 「知ることの喜びを 学ぶことへの楽しみに」鹿児島学習センター公開講演会
1.プロジェクト概要

鹿児島学習センターでは、当センター内で開催する公開講演会に参加することのできない本学学生や一般県民の方々のために、毎年1回、地方へ出向き、本学学生や一般県民を対象とした公開講演会を開催している。
今年度は、大隅半島の中心に位置する鹿屋市を会場に同市教育委員会後援のもと、過疎、高齢化が進む地域において健康に関する講演を鹿児島大学医学部教授が行うとともに、併せて学生募集も兼ねた当センター所長の講演も組み入れた。
このことにより、かねて参加できなかった本学学生への学習を支援するとともに、地域住民の方々へ放送大学の周知を図ることで、新規入学者の確保にもつなげる。

[実施概要]
〇 公開講演会の開催
(1)開催日時 令和5年8月27日(日) 13:30~16:30 ※前後に「入学相談会」を開催
(2)開催場所 鹿屋市中央公民館
(3)定  員 120人
(4)後  援 鹿屋市教育委員会
(5)講  師
◇牧迫 飛雄馬(鹿児島大学医学部保健学研究科教授)
 テーマ「なぜ、身体活動が認知症の予防に良いのか?」
◇高津 孝(放送大学鹿児島学習センター所長)
 テーマ①「いつでも誰にでも開かれた放送大学」
    ②「博物学者・島津重豪」

*実施体制(主催、共催、後援等)
主催:放送大学鹿児島学習センター
後援:鹿屋市教育委員会

*事務局体制(人数等)
学習センター職員4人、サポーター(同窓会)6人

2.プロジェクトの成果
鹿屋市教育委員会の後援を得て同市中心部の図書館等が隣接する中央公民館で開催した。事前の周知については、鹿屋市をはじめ隣接市町でのチラシの新聞折込や市町教育委員会、市町役場、各小中・高校・大学や公民館・図書館等への広報活動の他、鹿屋市広報誌への掲載を行ったが、新型コロナウイルス感染症の余波の影響もあってか定員120人に対し、地元市を中心に44人の参加にとどまった。講演会受講後のアンケートでは、「講演会の開催を知り、喜んで参加した。実技もあって楽しく学習できた。」「年齢を重ねてきている自分にとって、とても有益な講演だった。」など、上々の評価をいただいた。また、今回のすべての広報活動において、令和5年度第2学期学生募集についても併せて広報を実施した。
3.プロジェクトの課題
本学学生、高校生やその保護者、学校教員、看護職員、役所職員、地域住民等の参加を期待したが、前述のとおり新型コロナの影響もあり多くの参加は得られなかった。特に、地域の若年者の参加を促す方策を検討する必要があると思われる。
4.今後の展開計画
当センターの公開講演会は、鹿児島市で開催することが多いことから、遠方に居住するため講演会に参加することができない本学学生の学習支援や地方の一般の方々に広く放送大学を周知するため、今後も年1回は地方での開催を継続していきたい。
5.参加者の感想
【第1部】
今まで認知症予防の講演は認知症の症状に関する話が多かったが、今日の講演は頭脳の機能とかデータを基にした話であり、日常の予防がなぜ必要なのかということが分かりやすかった。
【第2部】
島津重豪公はあまりよく知りませんでしたが、この講演を聴き、江戸時代末期にも、あらゆることに興味を持ち実践した、偉大な人となりを知ることができて良かったです。
6.写真
写真 写真
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