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地域貢献への取り組み

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(放送大学エキスパート)
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地域貢献への取り組み

2023年度 滋賀学習センター

施設名

滋賀学習センター

年度 2023年度
URL https://www.sc.ouj.ac.jp/center/shiga/
プロジェクト名 地域連携公開講演会シリーズ『深掘り滋賀』の実施
1.プロジェクト概要

本プロジェクトでは、Vision2027のマスタープランⅣ「連携機能の充実と社会貢献」の「⑩学び合いと地域連携の場としての学習センター」を具体的に展開すべく、滋賀県の歴史、文化、風土、自然等を取り上げた公開講演会シリーズ『深堀り滋賀』を通して、県内の地方自治体、教育機関、研究機関、産業界等との連携協力関係の構築と地域の社会活動への貢献を目指す。
さらに、これらの活動を通して放送大学および滋賀学習センターの認知度のアップと入学希望者のリクルートにつなげていく。

*関連ウェブサイトURL
https://www.sc.ouj.ac.jp/center/shiga/about/open.html

*実施体制(主催、共催、後援等)
長浜市、長浜市教育委員会、大津市教育委員会、滋賀県立図書館、京都新聞

*事務局体制(人数等)
所長、事務長、広報担当(3名)

2.プロジェクトの成果
今年度は「深掘り滋賀」をメインテーマに、いずれの講座も地元の滋賀にまつわるテーマを取り上げた。従来から規模を広げて、5回の公開講演会を開催し9本の講演会を企画した。成果としては以下の点が挙げられる。
・コロナ後の子ども達の生活をどのように支えるかをテーマに開催した講座では、教職員、教育委員会指導主事、保護者が意見交換を行い、講師から助言を受けることで、子どもにとって有効な関わりを共通理解することができた。
・滋賀の環境問題、歴史、地理など幅広いテーマについての講座を開催することで、様々な層に訴求することができた。
・長浜市で開催することで、参加者のエリアを広げることができた。
3.プロジェクトの課題
公開講演会の存在そのものを広く周知することが難しい。幅広い年齢層の興味関心を引く公開講演会の設定が課題である。
4.今後の展開計画
滋賀県の広報誌以外の媒体による認知度のアップ、SNSを活用した公開講演会の周知、若年層の参加を促す公開講演会のあり方
5.参加者の感想
公開講演会第1部「都とその周辺を支えた古代近江の生産のダイナミズム-既成概念は歴史認識を誤る-」では、私たちの住む滋賀、しかも身近にこのような歴史的遺産があることが驚きでした。遺跡の近くに住んでいますが、瀬田丘陵全体や杣の話など初めて知る事も多くありました。鉄、木材を切り口に古代近江国の生産能力の高さ、技術力の高さが大津、奈良の都を支えたことが理解でき感慨深かったです。
また、第2部「徳川家康と近江」では、NHK大河ドラマの監修もされた講師とあって、大河の時代背景の詳細な解説が面白かったです。大河ドラマが歴史的史実を正しく描いていないところが問題だとユーモアたっぷりにおっしゃたところはさすがだと思いました。
6.写真
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