地域貢献への取り組み
2023年度 和歌山学習センター
| 施設名 | 和歌山学習センター |
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| 年度 | 2023年度 |
| URL | http://www.sc.ouj.ac.jp/center/wakayama/ |
| プロジェクト名 | グリーンこども未来塾~地域で子そだち子そだて支援 |
| 1.プロジェクト概要 | ||||||||||||||||
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学びにおけるDX化や人工知能アプリChatGPTの登場で、子どもの学びの在り方が問われている。ChatGPTは多言語に対応し、質問に回答する文章の質は高いとされる。絵画、アニメ作成も可能で、新しい産業イノベーションにつながるともされる。こうしたAIは悪意ある目的にも使うことができ、デジタル社会では精緻な偽装や進化するフェイク、サイバーアタックが入り混じる。 *実施体制(主催、共催、後援等) *事務局体制(人数等) |
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| 2.プロジェクトの成果 | ||||||||||||||||
| 1)8月11日(金)と10月22日(日)の13時~16時、和歌山県かつらぎ町新城の地域交流センターおよび湯子川において、イベント1「美しむら 夏 小川、水辺の生きもの探し 山里の食体験」、イベント2「美しむら 秋 小川、水辺の生きもの探し 山里の恵み体験」をそれぞれ実施した。國島大河講師(和歌山県立自然博物館学芸員、9月より摂南大学農学部応用生物科学科講師)および中村進講師(環境省自然公園指導員/日本鳥学会会員)等の指導のもとで、子どもたちが水中や水辺に生息する生きもの捜しと採取を行った。地域交流センターでは、地区(公民館)の協力で夏は流しそうめん、秋は焼き芋のお楽しみイベントを開催した。 2)2024年2月4日(日)の13時~16時、イベント3「この生きものナニ?写真にジュモンを書き込むと? AIでおもしろ遊び学び」をオンラインリモートビデオ会議で実施した。満田成紀講師(和歌山大学戦略情報室教授)の指導で、リモート参加の子どもたちと「この生きもの知ってる?当てっこクイズやAIに訊いてみる?家のまわりの生きもの、AIに絵を描かせたり、画像の一部を呪文で動かす」といった遊び学び取り組みを行った。 |
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| 3.プロジェクトの課題 | ||||||||||||||||
| 身近な自然の中での子どもの遊びが環境の悪化や遊ぶ仲間がいなくなったことで難しくなっている。リアルの体験と急速にデジタル化が進む社会に対応する育ち支援が必要であり、安全性やプライバシー保護に注意してボランティアや地域の協力を得て取り組む。 | ||||||||||||||||
| 4.今後の展開計画 | ||||||||||||||||
| 子どもたちは自然の中では夢中になって取り組んでいる。イベントの回数を増やせないか、他の遊びもしてみたい、という要望が寄せられている。 | ||||||||||||||||
| 5.参加者の感想 | ||||||||||||||||
| 自然遊びイベントでは、「色んな人が関わり、つながり、助け合っている良いイベントだなぁと感じた。また参加したい。身近な川に、たくさんの魚がいることに驚いた。色んな虫とか草花の名前聞けてとても喜んでいた。大人も子どもも楽しんでいたように感じた。流しそうめん楽しかった。焼き芋おいしかった。」という声が聞かれた。実施を受け入れた地元では、「今年も公民館と地区の皆様の協力で、講師の先生をお招きして、子どもと大人が自然の中でいろんな体験を共有しながら何かを学んでいくことができて地域の元気にもつながっている。」という声が聞かれた。 オンラインリモート遊びでは、「子どもも慣れて興味を持っている。学校からタブレット端末を持ち帰り、宿題やオンライン授業に使うので、抵抗なくイベントに参加できた。子どもが興味を持ちそうな題材で、アニメキャラクターにも詳しかったので、とても楽しんでいたように思う。」という声があった。 |
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| 6.写真 | ||||||||||||||||
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