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地域貢献への取り組み

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地域貢献への取り組み

2024年度 広島学習センター

施設名

広島学習センター

年度 2024年度
URL https://www.sc.ouj.ac.jp/center/hiroshima/
プロジェクト名 広島の柑橘類生産に関する公開講演会開催と地域貢献
1.プロジェクト概要

広島学習センター(SC)は11月2日に、地域の学内外の方と交流を深めるための広島SC文化祭と地域の大学等と連携して産業や環境などの課題について理解を深める公開講演会を開いた。文化祭ではサークル活動や、授業、同窓会、個人の作品や成果物で合計10件が出展された。広島県は柑橘類の生産に力を入れているので、公開講演会は「広島県が得意とする柑橘類の生産と栄養の特性」というテーマで開催された。講師には広島大学大学院統合生命科学研究科の矢中 規之教授と細野 賢治教授をお招きし、矢中先生には「柑橘類をはじめとする農産食材の栄養成分や商品化」というご講演を、細野先生には「広島県における柑橘生産・販売の現状と展望」というご講演をいただいた。

*実施体制(主催、共催、後援等)
広島学習センター主催

2.プロジェクトの成果
文化祭には、学内外から約20名の来場者があり、展示された作品や成果物の説明に聞き入ったり質問したりしていた。公開講演会には、学内外から15名の方が参加し、柑橘類に疾病予防の機能成分が豊富に含まれること、広島県では「瑞希」という新品種のミカンが開発されていることや、広島県の柑橘産地と広島レモンの展開などが紹介された。講演後には参加者から、柑橘の機能成分や、生産農家の不足問題にどのような対応が考えられるかなどの多くの質問があった。文化祭と公開講演会のいずれでも放送大学・広島学習センターの活動を広報できたとともに、学内の学生間だけでなく、地域社会と人的交流を促進できた。また、広島大学との連携を図り、情報発信による地域貢献を行うことができた。
3.参加者の感想
瀬戸内の柑橘農家の高齢化と放っておかれている柑橘の木と落ちっぱなしの実。島を歩くと心の痛む風景が広がっています。この「瑞希」が瀬戸内の柑橘農家を救う1つになるのか。若い人たちの仕事につながり、地域の活性につながると良いなあと思いました。私も育てたいです。耕作放棄された柑橘畑、未来につながることを望みます。
4.写真
<公開講演会>
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<文化祭(展示会)>
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