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地域貢献への取り組み

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(放送大学エキスパート)
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地域貢献への取り組み

2024年度 奈良学習センター

施設名

奈良学習センター

年度 2024年度
URL https://www.sc.ouj.ac.jp/center/nara/
プロジェクト名 「興福寺で放送大学-古代史の舞台「奈良盆地」-」
1.プロジェクト概要

「地域リーダー育成支援と地域貢献」の観点から、興福寺という修行・学問の道場でもあった著名仏教寺院との連携事業「興福寺で放送大学」を2019年度から毎年実施している。その興福寺とも縁の深い「なら・観光ボランティアガイドの会」の協力・参加を得て、奈良学習センターの地域性を最大限に生かした地域リーダーの育成と地域の発展への継続的貢献として「興福寺で放送大学」第六弾を企画し、広く一般に公開した。今回は、「古代史の舞台「奈良盆地」」をテーマとして、箸墓古墳、纏向遺跡、唐古・鍵遺跡といった奈良盆地に存在した遺跡・古墳群を題材に講演を実施する。遺跡・古墳群が所在した桜井市や田原本町にも後援を呼びかけ、奈良県内市町へのアウトリーチ活動の一助ともした。

*関連ウェブサイトURL
https://www.sc.ouj.ac.jp/center/nara/about/2024/08/06150000.html

*実施体制(主催、共催、後援等)
主催:放送大学奈良学習センター、共催:法相宗大本山興福寺、後援:なら・観光ボランティアガイドの会、朝日新聞社寺社文化財みらいセンター、奈良女子大学、桜井市教育委員会、田原本町教育委員会

2.プロジェクトの成果
定員180名として参加者を募ったが、朝日新聞等が広報協力下さったことが功を奏し、定員を上回る希望者があり、会場のキャパも考慮の上200名までを参加受付した。当日は衆議院議員選挙と実施日が重なってしまったものの、155名の参加者があった。講演は奈良学習センター2024年度の面接授業担当者でもある奈良女子大学 宮路淳子教授、同志社大学非常勤講師 藤田三郎氏の2名が務め、「古代史の舞台「奈良盆地」」を統一テーマとして、纏向遺跡や唐古・鍵遺跡といった奈良県中部の遺跡に関する講演を実施し、聴講者からも好評であった。講演の際は主催者挨拶と並行して奈良学習センター所長より放送大学の紹介も併せて実施し、聴講者に対し放送大学をPRする好機となった。
3.参加者の感想
とても興味深く拝聴いたしました。考古学の奥の深さと作業の大変さに驚きながら壮大なロマンを感じることができました。講演を聞くなかで「奈良」がますます興味深く思えてきました。講演会の受付に講演テーマに関連する奈良県桜井市や田原本町に関する観光パンフレットが配置され、持ち帰ることができるようになっていた点も自身の奈良や歴史への興味を広げてくれ、非常に良い配慮だと感じました。パンフレットも参考にして、田原本町の唐古・鍵考古学ミュージアムなどにも足を運ぼうと思います。今後の放送大学奈良学習センターによる公開講演会にも期待しています。
4.写真
写真 写真

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