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地域貢献への取り組み

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地域貢献への取り組み

2024年度 沖縄学習センター

施設名

沖縄学習センター

年度 2024年度
URL https://www.sc.ouj.ac.jp/center/okinawa/
プロジェクト名 宮古島市並びに石垣市との共催による入学相談を伴う公開講演会の開催
1.プロジェクト概要

島嶼地域である沖縄県は施政方針の項目の一つに、「学びと生きがいを支える多様な生涯学習環境の実現」を掲げ、離島等の遠隔地の自治体と連携協力して、場所を問わず、学びたいときに自発的に学べる環境づくりに向けて、遠隔講義配信システムの利用促進など広域的な生涯学習推進体制の充実に取り組んでいる。高等教育機関としての本学の役割は、今期の中期計画として掲げられている、「①学習センター等の学びの拠点としての機能の充実、②学習センターの地域連携機能の充実」の2項目の強力な推進である。このような背景や経緯を踏まえ、沖縄SCでは放送大学が有する豊富な教育資源を活用した様々な学びの機会と場の提供に努めている。
今回、宮古島市と石垣市を対象として、公開講演会を通し放送大学の活動を周知し、SC職員が沖縄本島から会場に出向き入学相談会を行うことにより学生確保に努めることを目的とした。本公開講演会は沖縄SC(本島西原町)の大講義室との宮古島市(未来創造センター)並び石垣市(教育委員会会議室)との会場をオンライン(Zoom同時双方向)で結び、沖縄SCの客員教員、面接授業の講師等によって、沖縄SCの大講義室からオンライン講演を行った。同時に、入学相談会も実施した。

*実施体制(主催、共催、後援等)
宮古島市並びに石垣市ともに沖縄学習センターとの共催で実施。

2.プロジェクトの成果
宮古島市では「宮古を学ぶ、宮古で学ぶ」をテーマに、令和6年11月16日(土)に、①「宮古地域の農業の成り立ちと将来展望」及び②「DNA解析から見た沖縄諸島の人々の来歴」の二つの講演を行った。参加者は、沖縄SC会場で14名、宮古島会場で7名、合計21名の参加者があった。入学相談の希望者がなく、相談会は実施できなかった。
石垣市では「八重山とつなぐ学びの場」をテーマに、令和7年2月1日(土)に、①「お金についての本当の話~子供たちの未来のために~」及び②「八重山の祭具と供物~「もの」からみる信仰とくらし」の二つの講演を行った。参加者は、沖縄SC会場で25名、石垣会場で19名、合計44名の参加者があった。石垣市では入学相談及び学習相談で各々1名あり、事前に相談内容を確認していたことから、相談会は時間をかけて丁寧に対応することができた。入学相談については、認定心理士の資格取得を目指しており入学願書提出の意思表示を示した。学習相談者については、次年度4月にコース変更を希望しており、単位取得状況やコース変更後の単位取得についてシミュレーションを行い説明した。その他、沖縄SCでも講演会の前に入学相談者が1名あった。
二つの公開講演会とも、アンケートの結果では概ね好評であった。
3.参加者の感想

(令和6年11月16日(土)参加者(60代)から)
DNA解析に見られるように、最前線の技術で従来の学説等が新たに見直されている。今後もさらに色々な分野で進展して行くことを期待します。また、その最新情報を放送大学でも学べることを希望いたします。

(令和7年2月1日(土)参加者(30代)から)
とても興味深い内容で、60分ではどちらも足りないなぁと思いました。また、テーマを変えて講演会を開催してほしいです。

4.写真
<令和6年11月16日(土)/公開講演会:宮古を学ぶ、宮古で学ぶ>
写真 写真
<令和7年2月1日(土)/公開講演会:八重山とつなぐ学びの場>
写真

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