地域貢献への取り組み

石川学習センター

当学習センターでは、心理学系分野を専門とした教員の人数が比較的豊富である。本プロジェクトでは現在開講している面接授業担当教員の専門性を活かしながら、受講生増加を見込める様な科目の創出を試みる取組を行う。さらに、本プロジェクトで試みる公開授業では、放送大学の在籍者以外の地域住民にも広く参加を呼びかけ、また地域の歴史や文化、教育機関の施設などを利用したF・W（フィールドワーク）を取り入れた授業を行う。具体的には、現在面接授業を担当している教員による授業（公開講座）を３講座実施する。

①金沢城と復元画を学ぶ（F・W：復元画を奉納した寺院見学）
➁心理学実験をより体感する（F・W：金沢工業大学の研究施設見学）
③最新の英語教育で学ぶ英会話（F・W：国際高等専門学校での授業体験）

これら３つの授業を試行的に実施し、受講生の反響を確認したうえでアンケート結果を分析し、今後の新たな面接授業の開講に活かしたい。また、合わせて昨年度から具体的な連携を始めた野々市市公民館ともさらなる連携を行い、公開講演会などの共催開催を通して石川学習センターでの広報活動も実践していく。