地域貢献への取り組み

岡山学習センター

岡山学習センターは、平成7年4月に岡山地域学習センターとしてスタートしてから、面接授業をはじめ、ゼミや学習相談等の学生の教育、学生同士の交流、公開講演会等の地域の方々の学習の場などとして活用され、今年で開設30周年の節目を迎えた。さらに、今年は放送大学岡山同窓会の創立20周年にも当たるため、同窓会やセンター内の各種サークルとも協働して記念事業を実施することを計画している。

センター開設からの30年間を振り返り、学生、卒業生、教職員、OBOG、また再視聴施設や地域自治体の関係者など、岡山学習センターにゆかりのある人が、記念式典、祝賀会に参集し、岡山学習センターと放送大学の過去、現在、そして未来へのビジョンを語り合うことで、岡山学習センターとしての一体感を醸成し、地域とのつながりを一層深化させたい。

また、開設30周年記念誌を作成することで、関係者間で思い出を共有し学内・学外へ感謝の意を伝えるとともに、岡山同窓会を通じて、卒業生に広く開設30周年記念誌を配布し、放送大学への寄付の増大を目指すこととする。

さらに、岡山学習センターの学生、関係者だけではなく、地域住民への特別な知の提供として、放送大学の岩永雅也学長及び国文学研究資料館の渡部泰明館長をお招きし、開設30周年記念講演会を実施することにより、地域の方々に放送大学の認知度と関心を高めていただきたい。

加えて、岡山市から遠距離に住んでおり地理的に不便な県北在住の学生のために、地方自治体と連携して、現地で開設30周年記念講演会を開催し、併せて一般の受講者に対し入学案内を行うことで、学生サービスや放送大学の広報に役立てることとする。