本学においては、テレビ・ラジオやインターネットを活用した授業を展開し、どの地域においても同じ環境で学習できるなど、学習水準の地域格差はない状況となっている。
広い北海道地域においては、これまでも大学と地域の関係機関等との連携をしてきてはいるが、さらに連携を強化するため、大学から地域社会への情報発信等を行い、社会貢献等、地域連携機能を充実させる取組を行う。
(1)アカデミックカフェ等(公開講演会)の開催
学生と気軽に学問的交流ができる場を設けるとともに、一般市民にも開放することで放送大学の知名度向上を図る。加えて、地域社会と連携した学びの場を提供する。また、学習センターを会場とする際は、Zoomなどを活用したハイブリッド方式で開催する。
①札幌開催 3回(ハイブリッド方式で開催予定)
②北見開催 1回(北見教育委員会共催予定)
③帯広開催 1回(帯広教育委員会共催予定)
④釧路開催 1回(釧路教育委員会共催予定)
⑤旭川開催 1回(生涯学習フェア「まなびピアあさひかわ」)
(2)学生のキャリア支援企画の実施
①学士(看護学)の学位取得を目指す学生は、学位授与申請に必要な「学習成果」レポートの作成に最大の不安を抱えていることから、学位取得者及び看護学の専門家を交えた座談会を実施し、キャリア支援の一助とする。
学位取得を成し遂げた卒業生を招いて助言をいただいたことが学習意欲につながった、との前年度の意見も踏まえて実施する。
②前年度に実施した若年層の交流会のうち、特に就職活動に関する情報交換が好評であったことから、先輩学生や卒業生の協力を得て、就活支援に内容をバージョンアップして開催する。
③学生団体との協働企画の実施(旭川サテライトスペースにおける心理師(士)学習会のリニューアル)
昨年度に引き続き、心理系の資格取得や進学を目指す学生の学習会を開催する。講師や内容を見直し、学びを充実させるとともに、自主運営(サークル等)につながる学習会にリニューアルする。
(3)地域との連携に関する取組み(旭川ウェルビーイングコンソーシアムとの連携)
旭川市内の高等教育機関・公設研究機関等を中心にコンソーシアムを形成し、旭川エリアの地域振興を図っている。旭川SSでは、コンソーシアムと連携し、以下の課題解決を図る取組を推進する。
①面接授業の受講者が減少傾向にあることから、地域学の実績のある他大学と連携し、地域の実情や特色を学生の学びのニーズ(フィールドワーク等)にあった科目を開設する。その際、コンソーシアムの広報による市民の共修生の受講により地域に開かれた高等教育を推進する。また、科目のシリーズ化も視野に入れ、放大の学びを地域に還元する学生のネットワークづくりを推進する。
②コンソーシアムの各種部会等で、各大学等との関係性を築き、「教育課程の特例制度」等についても協議できるようにする。
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