2021年度第1学期面接授業の科目登録申請にあたっての留意事項

令和3年2月
学習センター支援室


日頃より放送大学の様々な取組に格別のご理解とご協力を賜りまして、誠にありがとうございます。

2021年度第1学期面接授業は、現時点においては各学習センターでの対面式の通常開講を予定しておりますが、学生の皆様もご承知のとおり、新型コロナウイルス感染症が猛威を奮い、10都府県(東京、神奈川、埼玉、千葉、愛知、岐阜、大阪、京都、兵庫、福岡)については3月7日(日)まで緊急事態宣言が延長されているところです。

今後、2021年度第1学期面接授業が始まる頃の感染症はどのようになっているか予測できない状況ですが、放送大学としては学生の学修機会の確保を図る一方、学生一人一人の健康と安全の確保を第一に考え、かつ学習センターにおける感染症予防を図り、更に国の感染症蔓延抑止策に積極的に寄与する観点から、2021年度第1学期面接授業に関して、次のとおり一定の制限を設けることとしますので、何卒ご理解とご協力をよろしくお願いします。

  • 2021年度第1学期面接授業については2020年度第2学期に引き続き、状況に応じ、閉講、授業形態を対面式からWeb方式に切り替え、「3密」を避けるための更なる受講定員の削減などの措置を講じることとします。このため、通常とは異なる環境での受講となる可能性がありますので、これを念頭におきつつ開設科目を登録申請してください。

  • 感染症予防の観点から、2021年度第1学期面接授業については、原則として越境受講(以下、「越境受講」)を禁止します。従って、所属学習センター又は居住都道府県に所在する学習センター(以下、「居住地学習センター」)の開設科目を登録申請してください。なお、以下については越境受講にあたらないものとします。
    (1)近距離移動圏内などの理由で、学習センターが特別に認めた場合。
    (2)授業形態を対面式からWeb方式に切り替えた場合。

  • 所属学習センターと居住地の距離が日常的な通勤圏を著しく超えている場合は、越境受講を禁止する観点から、居住地学習センターの開設科目を登録申請してください。
  • 上記2・3を前提として、緊急事態宣言下の10都府県のうち、東京・神奈川・埼玉・千葉を首都圏、愛知・岐阜を中京圏、大阪・京都・兵庫を京阪神圏とし、3圏域内・福岡の学習センター所属の学生、3圏域内・福岡に居住している学生については、越境受講を禁止する観点から、所属学習センター又は居住する3圏域内・福岡の居住地学習センターの開設科目を登録申請してください。なお、この考え方は緊急事態宣言下に置かれる都道府県が今後変遷した場合にも適用します。
  • 上記2・3を前提として、緊急事態宣言対象外の道県に所在する学習センター所属の学生及びその道県に居住している学生については、越境受講を禁止する観点から、3圏域内・福岡の学習センターで開講する面接授業の開設科目の登録申請を差し控えてください。なお、この考え方は緊急事態宣言下に置かれる都道府県が今後変遷した場合にも適用します。
  • 特に単位修得を主眼にされている(卒業を見込んでおられる)学生に対しては、感染症予防の観点から、受講上の制限が課される可能性があるため、積極的に放送授業やオンライン授業の受講(履修登録)を検討してください。
  • 感染症の状況は刻々と変化し、この影響を受けて受講環境も変化する可能性があります。必要に応じ大学及び各学習センターのWebサイト、システムWAKABAに掲示するなどの方法で周知しますので、くれぐれもご注意ください。