社会・自然と人間とのネットワークを学ぼう!
社会と産業コースは、法律、政治、社会、経済、経営、会計、環境、デザイン、農業、工学の広い領域にわたっています。
人間が人間として生きていくなかで、どのように生きるのが望ましいのか、どのように他人、あるいは社会と付き合っていくのがいいのか、その在り方をどのように変えていけるのか、あるいは変えていくべきなのか、ということを学びます。
コロナ禍や東日本大震災は、社会の管理能力の限界について多くのことを教えてくれました。これらの経験を生かして、私たちは、人と人のネットワーク、人と自然のネットワークの基本的な性質を理解し、その利点や欠点を見直す必要があります。
このような災害や危機を乗り越えるためには、家族関係をはじめとして、コミュニティとの関係、職場との関係、政府との関係、国際社会との関係、さらには自然環境との関係、私たちを取り巻く制度やネットワークの設計・運営・管理の基本を、皆さんと一緒に学びたいと思います。
授業科目ピックアップ
サプライチェーン・マネジメント(’25)オンライン科目
上掲以外にも、2021年には、テレビ科目として、雇用社会と法(’21)マーケティング(’21)社会学概論(’21)世界の中の日本外交(’21)、またラジオ科目として、刑法と生命(’21)日本政治思想史(’21)NPO・NGOの世界(’21)などが新規学部科目として開講されています。
授業科目案内
大学院の紹介
教養学部「社会と産業コース」の卒業研究を修めるか、あるいは同程度の学力を身につけたのち、より専門的な修士論文作成に挑戦することのできる「社会経営科学プログラム」の修士課程の全科生あるいは修士課程の科目生履修へ進むことを勧めます。
教員一覧

東京大学で社会心理学を専攻したあと法学部に移り、研究者の道を選びました。専門は知的財産法です。東京大学、筑波大学、神戸大学、一橋大学を経て、放送大学に着任しました。知的財産法の中では著作権法や標識法を中心に研究しています。方法論としては、伝統的な実定法研究の方法論ばかりでなく、心理学や社会学、言語学などの隣接社会科学との学際研究にも関心をもっています。

専門は政治学、なかでもモンテスキューやルソーなど、近代ヨーロッパの政治思想史を中心に研究しています。近年は、国家や国家間関係をめぐる国際関係思想にも関心を広げています。放送大学・東京都立大学法学部・東京大学法学部で研究・教育活動を重ね、2025年春に再び放送大学に着任しました。フランスの歴史や政治、フランス文化一般にも興味があります。

専門は社会学/都市社会学。いわゆる「ホームレス問題」などの現代都市の貧困問題への社会的な対応のあり方について主に社会学的観点から実証的な研究を行っています。

1982年生まれ。2013年東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。専門は経済思想と環境思想です。経済学という知が人間の経済と生態環境との複雑なつながりをどう捉え、あるいは忘却してきたのか、また両者の持続可能性は今後どのようなものとしてありうるのか、広く社会思想や科学技術の歴史も視野に入れて研究しています。

新潟県出身。私たちは企業社会で生きています。そのプレーヤーである企業をよく理解することは、私たちの生活をよりよくするための糸口を与えてくれるでしょう。その鍵を握っているのが簿記・会計です。皆さんの受講をお待ちしております。

専門は国際政治学と日本政治外交史で、主に戦後日本外交について歴史的なアプローチから研究してきました。オーラル・ヒストリーも手掛けています。現在は戦後日本のエネルギー資源外交及び対外政策関係機構の変遷、初期のG7サミットを中心に研究を進めています。

石川県金沢市生まれ。都立大学の学部を卒業後、東京大学の大学院に進学、都立大学から博士(社会学)の学位を取得。主に都市における住民生活と自治体政策との関連について社会学的な調査研究を行っている。主著として『東京のローカル・コミュニティ』東京大学出版会、『創価学会の研究』講談社学術新書、『実践社会調査入門』世界思想社などがある。

都市工学を土台として都市交通を学んできました。東京大学、横浜国立大学、再び東京大学を経て2026年4月に放送大学に着任しました。歩行者、自転車、自動車、バスなど各交通手段の課題、それらの連携、まちづくりとの関係に関心があります。自動車に頼りすぎない健康で安全で持続可能な社会の実現に向け、基礎的理論と現場体感が乖離しないよう、ミクロな視点とマクロな視点の両眼で実践的な研究をしています。

専門は経営学、人的資源管理です。現在、就労者の大半は雇われて働いているので研究意義は高いと思います。多様な人材の雇用管理(人材の採用、育成、報酬等)に関心があり、非正規労働者、女性、国際化(雇用に関する世界的潮流)等について探求しています。

専門は、世界の食料需給及び食料需給モデルを用いた将来見通し、農産物等の国際コモディティ市場、農業経済学に関わる研究です。農林水産政策研究所の上席主任研究官や経済協力開発機構(OECD)本部の農業政策アナリストなどを経て現職に着任。世界の穀物等を含めた食料の動向が注目されていますが、フランス、インドネシア、タイ、米国など海外経験を踏まえて、多様な視点でこれらの世界的潮流を捉えていきたい。

1994年に堀部安嗣建築設計事務所を設立。住宅を中心に質の高い建築のあり方を探って設計活動を行っています。自然、人体、信仰、経済など建築を取り巻く様々な事柄を学び、その学びの実践を通して、より実感を伴って環境と向き合う大切さを伝えたいと思います。

横浜国立大学経営学部卒業、一橋大学大学院商学研究科修士課程修了・博士後期課程単位修得退学、一橋大学助手、文教大学専任講師、横浜国立大学助教授・教授・名誉教授、2018年から放送大学教授。オペレーションズ・マネジメント&ストラテジー学会会長等を歴任。

神戸市生まれ、東京大学工学部都市工学科卒業、経済学研究科博士課程単位取得退学。指導教員は西部邁先生でしたが大学構内で指導を受けたことはほとんどありませんでした。同大教養学部・総合文化研究科教授、柔道部長を経て2018年に放送大学に着任。生涯武道家です。現在は「共有資本」について執筆しています。

東京都出身。近代イギリス政治思想史の研究を、現代政治理論、特に自由主義の政治理論の研究と融合させるかたちで追究しています。政治という実践的な現象を、理論的に把握することの意義を、皆さんといっしょに考えていきたいと思います。

出身地は上海です。1988年留学のため来日しました。長年にわたる企業法務等に関する実務経験があります。働きながら慶應義塾大学博士号(法学)を取得しました。専門分野は、商法です。主に理論と実務との融合を図る視点に立って保険法を研究しています。
