自然環境科学プログラムは,数学・物理学・化学・生物学・地球科学・天文学各分野を幅広くカバーしています。
現代を生きる私たちにとって、科学が自然環境や人間社会に及ぼす影響を学ぶことはますます重要になっています。自然環境科学プログラムでは、正確な科学的知識に基づいてこれらの問題を把握し、自分の力で解決を目指す人材の養成を目的とします。
科学を通じて自然と環境を理解することへの情熱と好奇心を持つ皆さんを歓迎します。
お知らせ
- 2023年10月19日 書評掲載のお知らせ(谷口教授)
- 2023年9月25日 コラムOUJ出演のお知らせ(橋本教授)
- 2023年9月25日 キャンパスチェック出演のお知らせ(大森教授)
- 2023年9月25日 出版のお知らせ(谷口教授)
- 2023年8月2日 コラムOUJ出演のお知らせ(二河教授・谷口教授)
- 2023年6月26日 卒論がジャーナル論文になりました
- 2023年6月26日 出版のお知らせ(谷口教授)
- 2023年5月18日 雑誌寄稿のお知らせ(谷口教授)
- 2022年12月21日 オンライン講演会「放送大学 自然と環境コース学びはじめ」の放送日が決まりました
- 2022年11月18日 論文発表を行いました(谷口教授)
授業科目案内
教員一覧

千葉県出身です。函数が解になる微分方程式に興味を持ったことがきっかけで、解析学の研究を始め現在まで至っています。数理科学の中には、 函数方程式で記述される現象が沢山あります。 皆さんも一緒に考察してみませんか。

東京出身です。地球内部の岩石推定ソフトの開発と野外調査・変成岩成因論から研究を始めました。その後,岩石-水反応と地震や表層環境・生命活動などとの関連を研究してきました。最近は,遠隔教育における実験実習の方法についてもごそごそやっています。

ある場所に生息、生育する生物群集が、その環境条件に応じてどのように変化するのかを、人間の活動が生物に及ぼす影響に特に注目しつつ研究しています。研究手法としてのデータ解析法(特に多変量解析)にも関心を持っています。

自然現象が数少ない自然法則で記述されることに感動し、理論物理学の道へ進みました。特に量子力学に基づく物質世界の記述を研究対象にしています。

長崎県出身。数学の特質の一つに、その論理性が挙げられます。数学という学問を外から見たときに、どのような論理構造になっているか、そんな基本的、根源的なことにだんだん興味が移っていき、いわゆる数理論理学、数学基礎論という分野が専門となりました。

北海道出身。主として銀河や巨大ブラックホールの誕生と進化の研究をしてきています。暗黒物質(ダークマター)の宇宙における分布や、銀河の織りなす宇宙の大規模構造の研究もしているので、広い意味での観測的宇宙論が専門分野になります。とはいえ、太陽系の起源などにも関心があるので、天文学全般について皆さんと勉強を進めていけるよう配慮いたします。

様々な生命現象において、遺伝子やタンパク質といった小さな構造がどのような役割を担っているかを、それらが持つ情報(DNA塩基配列やアミノ酸配列)から明らかにする研究を行っています。現在は、共生や進化といった現象に興味があります。

新潟県出身。原子・分子やその集合の示す多様な形、反応、機能を司る原理を研究しています。結果を、材料、環境、医療など社会に還元できることは、化学の魅力、醍醐味だと思います。自身は理論と計算を研究道具としますが、国内外の実験家と協力しています。

物理学は、自然の最も深奥を極めようとする学問です。その見方や考え方を学ぶことは、われわれのおかれた環境を科学的に見る目を養い、それを根本から改善する道を探る上でも重要です。物理学の見方、考え方を一緒に学びましょう。

神奈川県出身。所謂文系科目が得意でしたが,理系的な理解の仕方に魅力を感じて大学では理系学部に進学。物質が示す機能の理論研究をしていますが「完璧に分かり尽くした」と思える瞬間は大満足で,適性に負けて好奇心に逆らわずによかったなと思っています。
なお、以下の教員は、情報学プログラム所属ですが、自然環境科学プログラムにも携わっています。