大学院博士後期課程について

Q&A

Q1
研究指導の担当教員を選ぶことはできますか。
A1
担当教員を自ら選ぶことはできません。主研究指導教員は、願書の研究テーマや研究計画等をもとに、入学試験面接試問等により領域適合性等を確認し、合格者に対して本学が最適と判断した専任教員を充てることとしています。副研究指導教員については、入学後のオリエンテーションでの主研究指導教員との面談後、本学が最適と判断した専任教員を充てることとしています。
Q2
出願前に指導を希望する教員との個別の事前相談を行う必要がありますか。
A2
入学前に、教員と個別に相談を行うことはできません。プログラムの選択等にあたっては、学生募集要項、大学院案内、授業科目概要のほか、本学ウェブサイトの専任教員一覧(博士後期課程専任教員)を参照してください。出願をお考えの方でプログラムの選択についてご質問がある方は、当該年度の学生募集要項及びウェブサイトのガイダンスページをご確認の上で、お問い合わせください。
Q3
入学後にプログラムを変更することはできますか。
A3
できません。
Q4
博士後期課程の修了までに、最低どれくらい費用がかかりますか。
A4
3年間で修了する場合に必要な最低限の学費は、出願時の検定料30,000円、入学料 48,000円、授業料が1単位当たり48,000 円で240,000 円/5単位、研究指導料が1,152,000円/3年分で、合計 1,470,000円です。
Q5
奨学金は受けられますか。
A5
選考を受けたうえで日本学生支援機構の奨学金の貸与を受けることができます。
Q6
博士後期課程を修了すると、どのような学位が授与されますか。
A6
博士(学術)の学位が授与されます。
Q7
博士後期課程の修了に年限はありますか。
A7
博士全科生の修業年限は3年、在学年限は8年です。休学は、通算して6学期間(3年間)することができます。修業年限及び在学年限には、休学期間は含まれません。3年以上在学し、下記の単位数以上を修得し、かつ、博士論文の審査及び口頭試問に合格すれば、博士(学術)の学位が取得できます。
  • 所属するプログラムの基盤研究科目4単位(特論科目2単位、研究法科目2単位の合計4単位)

  • 所属するプログラム以外のプログラムの基盤研究科目1単位(研究法科目1単位)

  • 特定研究科目12単位

Q8
具体的にどのような指導方法がとられますか。(通信制であってもキャンパス等に行く必要がありますか。)
A8
博士論文を作成するための指導は、個別やゼミナール形式による直接対面しての指導及び、Web会議システムや電子メールによるインターネット技術を活用した指導により行われます。したがって、学生は、パソコン・インターネット接続環境が利用可能で、かつパソコンを使用するための基本的なスキルを身につけている必要があります。また、場合によっては、本部キャンパスや学習センターにおもむき、直接指導を受けることもあります。ただし、具体的にどのような方法で指導を行うかは、学生と相談の上、主研究指導教員が決定します。