授業紹介
地理空間情報の基礎と活用('22)
暮らしに活かす不動産学('22)
運動と健康('22)
看護学概説('22)
看護学の主たる概念や諸理論に関わる先進的知織を幅広く獲得し、実践の科学である看護学に対する理解を深めることを意図しています。医療を提供する側の関係者のみならず、医療の受け手になる可能性のある一般の方々にも、ぜひ興味を持って学んでいただきたいと思っております。
小児看護学('22)
近年の子どもと家族を取り巻く社会は、子どもの貧困、児童虐待、いじめや自殺、災害による子どもの生活変化などの厳しい局面にさらされています。また、小児医療においては、高度医療に伴い子どもの疾病は複雑で重症化し、医療依存度の高い子どもや成人期に持ち越される慢性疾患をわずらう子どもが増加するなどの課題も多いです。このような状況にある子どもが、最善の利益が守られ健やかに成長・発達できるよう、個々の発達段階と健康レベルに応じた援助を学び、子どもと家族に対する看護の役割を考えていきます。
社会福祉―新しい地平を拓く('22)
食の安全('21)
疾病の成立と回復促進('21)
疾病の成立と回復促進を理解することの必要性、疾病の原因とそれによって細胞や組織に生じる変化、基本的な病変の成り立ち、疾病に対して提供される医療についての講義を行ったうえで、生命活動や生活にどのような障害をもたらすのかという視点から、様々な疾病について解説しています。
生活環境と情報認知('20)
家族問題と家族支援('20)
家族が抱える問題をどのように理解し、問題解決に向けていかに支援するか。このことは問題の当事者であり、支援の受け手である個人や家族だけでなく、多くの人々の関心事となっています。本授業では、不登校や非行、DVや児童虐待、介護殺人といった福祉・司法に関わる問題、精神障がいや終末期など医療に関わる問題に焦点をあて、家族問題の実態と求められる支援について考えていきます。
生活環境情報の表現-GIS入門('20)
災害看護学・国際看護学('20)
災害看護を行うためには、災害に関する看護独自の知識や技術を用いることや他の専門分野と協力して活動していくことが必要です。この活動を行うためにまず災害について理解し、さらに災害サイクルに応じた人への影響、災害時に特徴的な看護課題や看護ニーズを学びます。国際看護活動としては、世界の人々の健康や生活課題に対して看護職によって行われている活動に関する概要を学びます。
母性看護学('20)
在宅看護学('22)
健康問題をもちながら在宅で生活する人々とその家族を理解し、対象者の生活の質の向上を目指した看護を実践するために必要な基本的な考え方と基礎知識を理解することを目的とします。
子育て支援―法と政策を学ぶ('20)
社会福祉と法('20)
社会福祉の領域において市民としての人権がどのように尊重されるかという観点からだけでなく、社会福祉にかかわる事業者、行政機関、立法機関、国際機関の役割と責任という観点からも論じます。そのために、人権理念と社会福祉の関係を再検討するとともに、現代的な権利と義務の問題に関する基本的な視点をおさえ、かつ実践的な課題にも応えようとします。今後の制度改革と、国家・自治体の政策責任、市民と事業者の関係についても検討します。
健康への力の探究('19)
健康になるためには、食事、運動をはじめとした生活習慣を整え、良いとされる生活を送ることが重要と考えられてきた。しかし、わかっていてもできないこと、そもそも何が良いのかわからないこと、一見同じような生活を送っていても健康の人もいればそうでない人もいることがある。こうしたことを左右する根源には「健康への力」の不足・充足があるとされ、近年着眼が進み、少しずつ研究が広がってきている。本講義ではこの「健康への力」について様々な側面から整理し、わかりやすく解説をしていく。
今日のメンタルヘルス ― 健康・医療心理学の実践的展開 ―('19)
老年看護学('19)
老年期を生きることの意味と価値との理解を深め、生物学的な老化から高齢者施策を含む社会的な視点に立ちつつ高齢者を捉えながら、老いを生きる人々への看護を考えていく授業である。授業の構成としては、老年看護学が対象とする高齢者の生活と健康を、高齢期に体験される「老い」という視点から理解した上で、加齢に伴う心身の変化の特徴を、全人的な多角的観点から学習する。
高齢期の生活変動と社会的方策('19)
高齢期の生活実態を様々な角度(心身の状況、経済、家族、住宅など)から検討します。最近の高齢者保健福祉施策の動向を紹介しながら、高齢期の生活を真に支える施策や生活支援サービスの在り方を問います。
リスクコミュニケーションの現在('18)
リスクコミュニケーションとは、個人、機関、集団間での情報や意見のやりとり(相互作用プロセス)を通じて、リスク情報とその見方の共有を目指す活動のことです。この科目ではリスクコミュニケーションの概念と基本的手法について、自然災害、感染症、原発、食品安全、環境問題、化学物質などの具体的事例を扱いながら考えていきます。
食と健康('18)
地域包括ケアシステムと在宅医療('18)
2018年度から全ての基礎自治体は、在宅医療と介護の連携を、自治体の必須事業とする。本科目は、自治体の職員及び、保健医療介護福祉の専門職種を、主たる対象として、市町村の地域包括ケアシステムの構築の方法を学ぶ。先進地域の事例を参考にし、自分の居住する地域、自治体で、実践できることを目標とする。
死生学のフィールド('18)
成人看護学('18)
成人期にある人々を対象に、その人にとって最適な健康を維持、増進するための看護援助を学びます。本科目は全15回から構成し、まず、第1回目に成人期にある人の心身の特徴と健康問題について概説します。次に、第2回目と第3回目で、手術治療を受ける成人患者及び慢性的な経過をたどる健康障害を抱える成人患者への看護援助方法について概説し、第4回目以降は、成人期に起こる主要な健康障害をとりあげ、その看護援助方法について概説します。さらに第15回目では、死に直面した成人期にある人とその家族への看護援助方法について概説します。
ソーシャルシティ('17)
人のコミュニケーションによるまちの活性化に重点を置き計画されるまちづくりが注目されています。本講義では、まちの住民、来街者、運営者それぞれの視点からみた、このようなまちづくりの社会的意義について論じます。また、まちづくりにおいて、導入が進められているICT(情報通信技術)について解説し、消費者行動の把握、まち空間のソーシャルグラフの生成、環境情報の利用などについて、事例を交えながら紹介します。
健康と社会('17)
私たちの健康や生活をとりまくさまざまな社会状況について取り上げながら、納得のいく医療を受け、社会や環境を健康的によりよく変えていくための視点、考え方、行動、スキルについて、学生らが自分自身の問題として習得することを狙いとしている。健康・病気と保健・医療の問題を、市民・住民の問題として社会的にみること、あるいは社会的に対応することの重要性について、多彩なゲストや具体例を交えて解説する。