2021年度第2学期面接授業の科目登録及び追加登録にあたっての留意事項(10月13日更新)

2021年7月30日
2021年8月2日(一部修正)
2021年10月13日(一部修正)

学生の皆さんへ

放送大学学務部
学習センター支援室

2021年度第2学期面接授業は、原則として対面式により通常の開講を予定しているところですが、新型コロナウイルス感染症のまん延は不安定な状況が続いており、現時点においても緊急事態宣言が発せられ、一部の地方自治体の特定区域にまん延防止等重点措置が講じられております。

また、面接授業の受講にあたって留意すべき点として、現在全国的に接種が進められているワクチンは、新型コロナウイルス感染症の発症を予防する高い効果が認められ、重症化を予防する効果も期待されているところですが、ワクチン接種後でも新型コロナウイルスに感染する場合はあり、また、免疫がついても発症予防効果は100%ではなく、効果の持続期間や感染を予防する効果について引き続き研究が進んでいるところであることを念頭においてください。


このようなことから、今後の感染症の状況次第で対応も異なってまいりますが、学生個々人の健康と安全の確保を第一に考え、かつ学習センターにおける感染症拡大防止及び予防対策に万全を期しながら、学生の学修機会の確保を図り、更に国の感染症への措置に積極的に寄与する観点から、次のとおり措置を講じることとしますので、ご理解とご協力をよろしくお願いします。

なお、2021年度第2学期中の新型コロナウイルス感染症のまん延状況が見通せず、今後、緊急事態宣言及びまん延防止等重点措置の指定・解除が変遷することも想定されますので、本留意事項は新たに措置が講じられた地方自治体に逐次読み替えてご対応ください。

  • 状況に応じ、閉講、授業形態を対面式からWeb方式に切り替え、「3つの密」を避けるための更なる感染症予防対策の充実などの措置を講じることとします。
    (以下一部修正部分)なお、閉講、又は授業形態がWeb方式に切り替えられたことにより受講できなくなった場合は、相応の理由があると見做し返金の措置を講じます。(一部修正部分おわり)

  • 感染症拡大防止及び予防対策の観点から、“緊急事態宣言が発せられている、又はまん延防止等重点措置が講じられている特定区域を含む都道府県(以下「措置対象自治体」)に所在する学習センター”については、原則として「越境受講」を禁止します。従って、科目登録及び追加登録を希望する場合は、“所属学習センター又は居住都道府県に所在する学習センター(以下、「居住地学習センター」)”の科目のみ登録申請が可能です。

  • 以下の(1)~(3)に該当する場合は、「越境受講」とは取り扱わないものとします。
    ただし、以下の場合であっても、措置対象自治体はもとより、その他地方自治体独自の措置等が講じられている地域に居住されている場合においても、大学側の状況判断により、受講を差し控えていただくよう要請する場合がありますので、予めご承知おきください。

    (1)近距離移動圏内※1又は一般通念上の止むを得ない理由※2のいずれかで、学習センターが特別に認めた場合。
    (2)授業形態を対面式からWeb方式に切り替えた場合。
    なお、Web方式のうち、複数の学習センターが1つの授業をWeb上で同時に共有しながら開講するなどの形態の場合は、開講形態により大学側が状況判断します。
    (3)対面式で行う『心理学実験1』等のc領域科目を受講する場合。

    ※1.近距離移動圏内とは、居住地及び交通事情により、居住地学習センターよりも、近隣都道府県所在の学習センターが短時間で移動できる場合、移動範囲が日常的な通勤圏である場合、また公共交通機関を利用せず自家用車等で移動できる場合など、実質的に罹患リスクが低く、かつ合理的な移動範囲であることなどを想定しております。なお、近距離移動圏内に該当するか否かの確認は、主催学習センターにお問い合わせください。
    ※2.「一般通念上の止むを得ない理由」には、肢体不自由等のため特定の措置を要する場合を含みます。
  • 所属学習センターと居住地の距離が日常的な通勤圏を著しく超えている学生については、「越境受講」を禁止する観点から、居住地学習センターの開講する面接授業科目及び追加登録対象科目のみ登録申請が可能です。
  • 措置対象自治体以外の都道府県に所在する学習センター所属の学生及びその都道府県に居住している学生※3については、「越境受講」を禁止する観点から、措置対象自治体に所在する学習センターで開講する面接授業科目及び追加登録対象科目の登録申請はできません。
    ※3.措置対象自治体に所在する学習センターで開講する面接授業科目について、隣接する措置対象自治体以外の都道府県に所在する各学習センターに所属する学生並びに居住する学生であっても登録申請できない場合などを想定しています。ただし、上述※2の近距離移動圏内居住者は除きます。
  • 面接授業の受講への備えとして、措置対象自治体以外の都道府県に所在する学習センター所属の学生及びその都道府県に居住している学生※3については、面接授業受講予定日が差し迫っている日程での措置対象自治体への往来や滞在は極力控えていただき、止むを得ず往来や滞在が必要な場合はくれぐれも慎重な行動に努めてください。
  • 特に単位修得を主眼にされている(卒業を見込んでおられる)学生の方には、感染症予防の観点から、受講上の制限が課されにくい放送授業やオンライン授業、Web授業の受講(履修登録)を積極的に検討するよう推奨します。
  • 上述の内容については、大学のWebサイト及びシステムWAKABAに掲載するなどの方法により周知するとともに、各学習センターのWebサイトなどにも併せて掲示します。