“科学”からの招待状 『新世代の有機合成~生命の起源に迫る! 不斉自己触媒反応~』 『新世代の有機合成~環境調和型有機触媒が拓くグリーンケミストリー~』 放送大学(BS 231ch)にて2月6日(日)より放送!

放送大学 ex

『新世代の有機合成~生命の起源に迫る! 不斉自己触媒反応~』

右手と左手の鏡像関係にあるアミノ酸分子は、生命の中には、なぜか片方しか存在しない。この謎には長年多くの科学者が取り組んできたが、未解決であった。

東京理科大学の硤合憲三教授は、単一キラル化合物が増幅する不斉自己触媒反応を発見し、この謎の解明に大きな貢献をした。この画期的な研究成果を解説し、生命の起源に迫る。

放送日

  • 2月6日(日) 21:45~

  • 3月12日(土) 6:00~(再)

出演

  • 硤合 憲三(東京理科大学教授)

  • 清水 真(三重学習センター所長)

左から 硤合 憲三 、清水 真

『新世代の有機合成~環境調和型有機触媒が拓くグリーンケミストリー~』

現代社会の根幹を支える化学製品。しかし従来の化学合成は、希少な資源を多く消費し、その過程で環境負荷の大きい化学廃棄物を生成する場合も多かった。環境にやさしい化学合成を目指して、グリーンケミストリーへの取り組みが進んでいる。その一つを担うのが有機分子触媒である。

世界的に有名な有機分子触媒「丸岡触媒」を開発した丸岡啓二教授に、開発への熱意と努力、そしてその成果と今後の展望をうかがう。

放送日

  • 2月13日(日) 21:45~

  • 3月12日(土) 6:45~(再)

出演

  • 丸岡 啓二(京都大学教授)

  • 清水 真(三重学習センター所長)

丸岡 啓二

担当

  • 瀬古 章(プロデューサー)




BS放送の放送大学(BS231ch)よりどなたでも無料でご覧いただけます。上記日程以降にも再放送を行います。詳しくは放送大学ウェブサイト「番組表」新規タブで開くをご覧ください。