2022年度第1学期「心理学実験(Web)」科目登録の申し込みについて
2022年4月13日
学務部連携教育課
2022年4月1日に追加情報でお知らせした、「心理学実験1(Web)」、「心理学実験2(Web)」、「心理学実験3(Web)」の科目登録の申し込みについて、詳細をお知らせします。
なお、このお知らせについて、PDF版もご用意しました。印刷等にご利用ください。
2022年度第1学期「心理学実験(Web)」科目登録の申し込みについて
1.申し込みできる方・申し込みできる科目数・受講者決定方法
【申し込みできる方】
放送大学教養学部の在学生(全科履修生・選科履修生・科目履修生)のうち、2022年度第1学期に認定心理士c領域基本主題対応科目を科目登録したが、全科目落選となった方
【申し込みできる科目数】
1人1科目1クラスに限定
【受講者決定方法】
定員を超える申し込みがあった場合は、全科目落選が複数学期にわたっている方を優先して抽選
留意事項
面接授業の心理学実験系科目の受講に際しては、従来から抽選により受講者の決定が行われていますが、2020年度以降、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、対面授業の中止(閉講)、定員の大幅削減等の措置をとったことから、現時点では例年にも増して受講を希望される方が多く、非常に履修しづらい状況となっています。
このため、認定心理士c領域基本主題対応科目に関しては、複数学期にわたり全科目落選となった方が非常に多くいらっしゃる状況となっています。
また、コロナ禍の特別対応として開設する「心理学実験(Web)」は、Webを利用して実験を行うという科目の特性から、技術的に容易に開設クラス数や受講定員を増やすことが出来ない科目です。
これらのことから、今回の2022年度第1学期の「心理学実験(Web)」の追加開講の科目登録申し込みにあたり、上記の制限を設けることといたしましたので、ご理解くださいますようよろしくお願いいたします。
2022年度第1学期認定心理士c領域基本主題対応科目とは
心理学実験1、心理学実験2、心理学実験3、心理検査法基礎実習、教育心理学基礎実験、教育心理学実験実習、心理学実験(基礎)※ の7科目
※「心理学実験(基礎)」は、同時双方向Web授業
全科目落選とは
対象となるのは、上記の7科目のみです。
上記以外の面接授業が当選していても、上記に該当する科目がすべて落選していた場合は、全科目落選となります。
2.開講科目数・定員・シラバス要約
全7クラス、受講定員各クラス30名、総定員210名
「心理学実験(Web)」の各科目の日程や授業内容等については、シラバス要約をご確認ください。
シラバス要約はこちら。
3.申し込み受付期間
受付開始
2022年5月9日(月) 10時00分
受付終了
2022年5月15日(日) 24時00分
※先着順ではありません。
4.申し込み受付方法
5月9日(月)10時00分より、システムWAKABAの「学内連絡」にタイトルが「【重要】「心理学実験(Web)」の申し込み受付について」のお知らせをアップします。【「心理学実験(Web)」科目登録申し込み受付サイト】のURLは、このお知らせの本文に掲載されています。掲載されたURLから受付サイトにアクセスして申し込んでください。
【「心理学実験(Web)」科目登録申し込み受付サイト】URL掲載場所
放送大学のシステムWAKABAにログイン > キャンパスライフ > 学内連絡 > タイトルが「【重要】「心理学実験(Web)」の申し込み受付について」のお知らせ本文内
申し込み時に以下が必要です。事前にお手元にご用意ください。
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氏名(漢字・カナ)
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学生番号(ハイフンなし)
- キャンパスメールアドレス(学生番号@campus.ouj.ac.jp)
- 日中連絡が取れる電話番号
※ 定員を超える申し込みがあった場合は、抽選にて受講者を決定します。氏名や学生番号に誤りがあった場合は、抽選対象から除外されてしまいます。事前に間違いがないようにメモパッド等に用意しておき、申し込み時はコピー&貼り付け機能を使用して入力することをお勧めします。
【注意】
申し込みの入力内容の不備に気付いた場合は、資格取得支援係に至急メールでお知らせください(E-Mail:r-shikaku@ouj.ac.jp)。資格取得支援係で修正しますので、決して再度申し込まないでください。
5.申し込み方法
受講希望者は、第一希望として受講したいクラスに申し込みます(1人1科目1クラスのみ)。なお、今回は申し込み受付人数に上限を設けずに受け付けるため、一部のクラスに申し込みが集中し、空席のあるクラスが生じる可能性があります。そのため、第一希望のクラスが落選となった際に、空席クラスでの受講を希望する場合は、第二希望として申し込みます。
【第一希望の申し込み】
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申し込みができるのは2022年度第1学期認定心理士c領域基本主題対応科目の全科目落選した方とします。
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申し込みは「心理学実験1(Web)」、「心理学実験2(Web)」および「心理学実験3(Web)」の全クラスの中から1人1科目1クラスのみとします。
【第二希望の申し込み】
空席のあるクラスが生じた場合、第一希望のクラスが落選となった際に、空席クラスでの受講を希望される方は、第二希望として申し込みを受け付けます。
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第二希望で申し込める方は、第一希望で申し込んだ科目と同名科目のなかで、異なるクラスでも受講可能な方とします。
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第二希望としての申し込みは、申し込み受付サイトにて『空席があった場合は、第二希望として申し込む欄』に「〇」を入力します。
【注意】
- 第一希望科目、第二希望科目ともに、科目登録されている対面式面接授業の開講日と「心理学実験(Web)」のZoomによる同時双方向授業の日程が1日も重なっていないことをご確認のうえ、お申し込みください。
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申し込み完了後、申し込み科目の取り消しや変更はできません。
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第一希望の科目と第二希望の科目は必ず同名科目となります(例えば第一希望が「心理学実験1(Web)」の場合、第二希望も「心理学実験1(Web)」の異なるクラスに限定されます)。
- 第一希望科目、第二希望科目ともに、当選となった科目のキャンセルはできません。
6.受講者決定の方法
申し込み受付期間終了後に、定員を超える申し込みがあった場合は抽選を行い、受講者を決定します。
【第一希望科目の抽選】
全科目落選が複数学期にわたっている方を優先して抽選を行います。
【第二希望科目の抽選】
第一希望の受講者決定後、空席のあるクラスが生じた場合は、第一希望科目落選者のなかで、『空席があった場合は、第二希望として申し込む欄』に「〇」を入力された方を対象に、全科目落選が複数学期にわたっている方を優先して抽選を行います。
7.結果のお知らせについて
受講者決定の結果について、メールでお知らせします。
結果通知日
2022年5月25日(水)
8.授業料の払い込み方法と郵送期限
当選者は、以下のものを現金書留封筒に同封し、当選した科目が開設される学習センターに郵送してください。授業料は、5,500円です。払い込み方法は現金書留のみです。
現金書留封筒に入れるもの
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学生番号および氏名が記入済みのプリントアウトした当選科目のご連絡メール本文
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授業料:5,500円(必ず釣銭のないようにお願いします)
- 返信用封筒(宛先にご自身の住所氏名を明記、84円切手貼付)
授業料の郵送期限
2022年6月1日(水)17時 当選科目の開設学習センター必着
※上記日時までに当選科目の開設学習センターに現金書留が届かなかった場合、申し込みは完結しません。
※申し込み無効の場合、送料を差し引いた上で返金します。
9.履修制限について
対面式面接授業の「心理学実験」と「心理学実験(Web)」の間には履修制限がありません(以下の「13.実験課題の重複について」も必ずご確認ください)。ただし、過去に「心理学実験(Web)」の単位を修得している方は、2022年度第1学期に同名科目の「心理学実験(Web)」を履修できません。
【注意】
既に2022年度第1学期の対面式面接授業を科目登録し、当該科目の開講日と今回の「心理学実験(Web)」のZoomによる同時双方向授業の日程が1日でも重なってしまう場合は、受講できません。(今回の「心理学実験(Web)」の申し込み自体は、日程が重複している場合もできてしまいます。しかし、日程の重複が判明した時点で、「心理学実験(Web)」の申し込みは取り消され、授業料は送料を差し引いた上で返金されます。)
10.受講に必要な条件
以下①~③の受講条件をすべて満たした場合のみ、「心理学実験(Web)」の受講が可能です。
①必要な機器やソフトウェアが揃っていること
-
キーボード及びマイクが装備されたパソコン
ZoomやGoogle Classroomはタブレットやスマートフォンからも利用できますが、オンライン実験のサイトはキーボードが付いたパソコンからアクセスしていただく必要があります。マイクはZoomの同時双方向授業で使用します。外付けのもので問題ありませんので必ずご用意ください。 -
Microsoft Word、Excel、あるいはこれらに相当するソフトウェア
レポートの作成やデータの集計、グラフの作成等に必要ですので、使用するパソコンにインストールされていることをご確認ください。
②Microsoft WordやExcel(あるいはこれらに相当するソフトウェア)の基本操作ができること
授業では、上記ソフトウェアの基本操作(Wordによる「文書の作成」、Excelによる「データのコピー・貼り付け」「表計算(合計及び平均値の算出)」「グラフの作成」「Word文書へのグラフの貼り付け」など)を行います。授業の中で、これらの操作に関して、個別に指導することはありません。
Microsoft WordやExcelの操作に自信がない方は、放送大学自己学習サイト(システムWAKABAからアクセスできます)であらかじめ自習し、ひととおりの操作ができるようにしておいてください。
③ZoomとGoogle Classroomの基本操作ができること
この科目では、ZoomとGoogle Classroomを利用して授業を行います。 ZoomとGoogle Classroomは普段パソコンを使っている方なら比較的容易に基本操作ができます。
放送大学では、ZoomやGoogle Classroomの使い方及び機能を説明するサイトを用意していますので、事前にアクセスし、スムーズに利用できるようにしておいてください。これらの使い方についても、授業のなかで指導することはありません。
※Google Classroomの「メンバー」欄には学生の実名(システムWAKABAに登録された名前)が表記され、Zoomによる同時双方向授業も実名での出席となります。
【注意】
受講のために学習センター講義室等のパソコンを利用することや、学習センターでの視聴支援を受けることはできません。また、学習センターや学生サポートセンターにZoomとGoogle Classroomの基本操作についてお問合せいただいてもお答えできません。ご自身で①~③の条件を満たしていることを確認してから申し込んでください。
11.既に科目登録済みの対面式面接授業のキャンセルについて
「心理学実験(Web)」が科目登録できたことにより、既に科目登録済みの対面式面接授業のキャンセルや返金はできません。(ただし、対面式面接授業が閉講になった場合は返金されます。)
12.心理系資格における「心理学実験(Web)」の単位の位置付け
(1)「認定心理士」資格取得の場合
基礎科目のc領域「心理学実験」の基本主題(1単位)の単位として利用できます。
(2)「公認心理師」資格取得の場合
「大学における必要な科目」の「心理学実験」の単位として利用できます。
13.実験課題の重複について
科目登録申し込みをする際には、申し込もうとする科目が、これまでに経験していない実験課題を1課題以上含む科目かどうかを確認したうえで選択するようにしてください。
【理由】
これまでにc領域基本主題の面接授業科目を履修したことがある方が、今回「心理学実験(Web)」の科目登録申し込みをする場合、授業内で経験する実験課題が既修得科目と重複することがあります。
科目登録申し込みをする科目で実施する2つの実験課題がいずれも既修得科目のなかで経験済みの場合、今回履修する科目の単位は認定心理士資格を申請するための単位(認定単位)として認められない可能性があります。
ただし、対面式面接授業の「心理学実験」科目では、1科目につき3~4つの実験課題を経験することが多く、今回履修する科目と一部の実験課題が重複したとしても、c領域の履修科目全体(認定単位4単位分)でc領域に求められている認定条件(計6課題以上を経験)をクリアすることができます。
よって、実験課題の確認をしたうえで、科目登録申し込みをしてください。
実験課題
科目名 | 実験課題 |
---|---|
心理学実験1(Web) | ミュラー・リヤー錯視、概念学習 |
心理学実験2(Web) | 記憶範囲、メンタル・ローテーション |
心理学実験3(Web) | ストループ効果、視覚探索 |
14.受講上の注意点
①Google Classroomの利用
本科目は、オンデマンド教材の学習、オンラインでの心理学実験の実施、Zoomによる同時双方向授業による担当講師からの指導、レポートの作成・提出によって構成されています。
教材の提供、オンライン実験やZoomによる同時双方向授業に関する案内、課題やレポートの授受は、すべてGoogle Classroomで行います。Google Classroomのクラスコードは、Zoomによる同時双方向授業1日目の10日前までにキャンパスメールに送信されます。届きましたら、なるべく早くGoogle Classroomのクラスに参加してください。
Google Classroomの入室方法についてはこちらをご確認ください。
②実験課題の実施及び課題の提出
Zoomによる同時双方向授業では、オンラインで実施した実験課題のデータを用います。データがないと、Zoomによる同時双方向授業での実習ができませんので、Zoomによる同時双方向授業1日目の2日前18時までに、オンライン実験を実施し、そのデータをGoogle Classroomから提出してください。実験課題を実施するウェブサイトはGoogle Classroom上に掲載されています。
③レポートの提出
授業の中で実施する2つの実験課題に対する2つのレポートを、提出期限までにGoogle Classroomから別々に提出することになります。
郵送や学習センター窓口での手渡し等、紙媒体のレポートの提出は一切、認めていません。ご注意ください。
④Zoomの利用
Zoomの招待URLは、Google Classroomのクラスコードと共に、Zoomによる同時双方向授業1日目の10日前までにキャンパスメールに送信されます。
Zoomによる同時双方向授業は、授業開始時刻の10分前にはアクセスし、担当講師が入室を許可するまで待合室でお待ちください。
Zoomによる同時双方向授業の受講には一定の通信環境が必要となります。WiFi、有線LAN等、なるべく確実に通信を維持できる環境が必要ですので、ご契約の通信サービスの利用可能データ量をご確認ください。なお、接続の際の通信費やプロバイダ代金などは各自の負担となります。
Zoomによる同時双方向授業当日の接続トラブルについては、「心理学実験(Web)」の開設学習センターにご連絡ください。
15.その他
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「心理学実験(Web)」を受講するにあたっては、放送大学または他大学において心理学の講義(概論、研究法、統計学など)を受講し、合計4単位程度を修得済みであることが望まれます。
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開講までの間、学習センターからの連絡はキャンパスメールに行うので、定期的にキャンパスメールを確認してください(個別に架電することはいたしません)。
本件お問い合わせ先
学務部連携教育課資格取得支援係
E-Mail:r-shikaku@ouj.ac.jp
(お問い合わせはメールのみでお願いします)