続・日本の近代化を知る 放送大学(BS 231ch)にて5月1日(日)より放送!

放送大学ex

明治維新以降、日本は⾮⻄欧諸国の中でいち早く近代化の道を歩んだ。軍国主義の台頭を許すなど様々な蹉跌を乗り越えて、戦後は復興・⾼度経済成⻑を経て先進国への道に進んだ̶----

日本の近代化の道筋と複雑な動きを、多くの日本人に英語表現とともに知ってもらうと同時に、国際社会で日本を学ぼうとする学生たちに向けた「日本を知る」教養講座番組の役割も目指して、放送大学では、「日本の近代化を知る7章」(2019 年度)、「続・日本の近代化を知る」(2020 年度)を JICA と共同制作し、放送大学は放送番組として、JICA は留学生や外国での教育資料などに活用してきた。

今回は、これまで取り上げていない「経済・金融システム」や「科学技術」、「保健医療」などをテーマに4本の番組を、各分野の第一人者の講師による英語の講義をベースに、歴史資料と映像を多用して体系的に分析する。

ガイダンス

「ガイダンス」では、これまで制作してきた各回の見所を簡潔に紹介するとともに、新たに制作した4人の講師が登場し、各章の見どころを解説する。

出演

  • 岡崎 哲二(東京大学教授)

  • 渡辺 博史(国際通貨研究所理事長)

  • 長谷川 眞理子(総合研究大学院大学 学長)
  • 青山 温子(名古屋大学名誉教授、名古屋学芸大学特任教授)
  • 白鳥 潤一郎(放送大学准教授)
  • 佐治 真規子(アナウンサー)

放送日

  • 5月1日(日) 22:30~

出演者5名のバストアップの写真
左上から 岡崎 哲二、渡辺 博史、長谷川 眞理子、青山 温子、白鳥 潤一郎

第12章 産業の発展と産業政策

第12章のテーマは「経済」。豊富なデータを使いながら、世界的視点から江戸期から明治、そして大正・昭和へと続く「産業」の近代化に迫る。欧米諸国にキャッチアップする過程で産業政策が果たした役割と課題を振り返る。

出演

  • 岡崎 哲二(東京大学教授)

  • 白鳥 潤一郎(放送大学准教授)

放送日

  • 5月8日(日) 21:00~

第12章番組タイトル

第13章 財政と金融の発展

第13章のテーマは「財政と金融」。元財務官僚として、金融政策に携わった経験などを交えながら、江戸期から20世紀末まで、およそ200年の激動の歩みを振り返り、財政や金融が日本の近代化に果たした役割に迫る。

出演

  • 渡辺 博史(国際通貨研究所理事長)

  • 白鳥 潤一郎(放送大学准教授)

放送日

  • 5月15日(日) 21:00~

第13章番組タイトル

第14章 科学技術立国としての歩み

第14章のテーマは「科学技術」。西洋に生まれた「近代科学」を日本がどう受容し、発展させることができたのか。江戸時代からの歴史をひも解きながら、「科学技術立国・ニッポン」の秘密に迫る。

出演

  • 長谷川 眞理子(総合研究大学院大学 学長)

  • 白鳥 潤一郎(放送大学准教授)

放送日

  • 5月22日(日) 21:00~

第14章番組タイトル

第15章 日本の保健医療

第15章のテーマは「日本の保健医療」。日本における公衆衛生・保健制度発展の歴史的過程を概観し、その特徴とそれを可能にした社会的背景に迫る。

出演

  • 青山 温子(名古屋大学名誉教授、名古屋学芸大学特任教授)

  • 白鳥 潤一郎(放送大学准教授)

放送日

  • 5月29日(日) 21:00~

第15章番組タイトル

担当

  • 船津 貴弘(プロデューサー)

番組の見方

 BS放送の放送大学(BS231ch)よりどなたでも無料でご覧いただけます。上記日程以降にも再放送を行います。詳しくは放送大学ウェブサイト「番組表」新規タブで開くをご覧ください。