単位の認定基準(大学院博士後期課程)
基盤研究科目(特論及び研究法)
基盤研究科目は、レポート等の審査などに合格した者に対して、所定の単位(特論2単位、研究法1単位)が授与されます。 成績評価は以下の「成績評価の基準」により取り扱います。
成績評価の基準
評語等 | 点数 | 到達目標の達成度 |
---|---|---|
Ⓐ | 90点以上 | 到達目標を高い水準で達成している |
A | 80点以上 | 到達目標を十分に達成している |
B | 70点以上 | 到達目標を概ね達成している |
C | 60点以上 | 到達目標を最低限達成している |
D | 50点以上 | 到達目標を達成できていない |
E | 50点未満 | 到達目標を大きく下回っている |
特定研究科目(研究指導)
特定研究科目は、3学年にわたり行われ、博士論文の審査及び口頭試問に合格した者に対して、所定の単位(12単位)が授与されます。博士論文の審査及び口頭試問の成績は、合格または不合格です。
したがって、特定研究科目の単位は、3学年にわたり博士論文を作成するための指導(研究指導)を受け、かつ、第3年次に博士論文を提出し、その審査及び口頭試問に合格してはじめて、12単位を修得となります。
再履修について
特定研究科目は、上記のとおり、博士論文の審査及び口頭試問に合格した者に対して、所定の単位(12単位)が授与されますので、3学年にわたる研究指導を受けても、博士論文を提出しなかった場合、また、提出しても審査及び口頭試問に合格しなかった場合は、単位修得できません。
なお、博士論文を提出しなかった場合や、提出しても審査及び口頭試問に不合格となった場合には、特定研究科目を継続して再履修する必要があります。再履修に伴う研究指導料は、博士論文の審査及び口頭試問に合格するまでの間、毎年1年間分(384,000円)が必要となります。