公認心理師教育推進室

概要

公認心理師教育推進室は、公認心理師養成のためのカリキュラムの編成や提供等、放送大学における公認心理師の養成のための教育を推進することを目的としています。主な業務として、公認心理師養成カリキュラムの編成・改善および製作・実施、養成に関する広報活動、カリキュラムを受講する学生の相談等を行っています。

組織

公認心理師教育推進室は、専属の教員3名と、心理と教育コースや臨床心理学プログラムと兼任する教員6名の、合計9名で構成されています。
さらに、公認心理師教育推進室には、公認心理師教育企画運営委員会が置かれ、公認心理師の養成及び公認心理師教育推進室の管理運営に関する重要事項を審議しています。

(参考)公認心理師資格取得までの流れ

まず、放送大学教養学部において、「大学における必要な科目」(25科目52単位)をすべて取得して全科履修生として卒業します。なお「心理演習」「心理実習」を除く科目については、選科・科目履修生として履修が可能です。また「心理演習」「心理実習」には選考試験があり、選考試験合格後、両科目を履修するには全科履修生であることが必要です。次に、大学院修士課程へ進み、450時間以上の実習を含むカリキュラムをもつ他大学院で「大学院における必要な科目」の単位をすべて修得して修了するか、もしくは法の規定する認定施設での実務経験2年を経ることで、公認心理師試験を受けることができます。公認心理師試験に合格することで公認心理師資格を取得することができます。

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