中谷多哉子の顔写真

中谷 多哉子

教授
ソフトウェア工学/要求工学

メッセージ

日本のソフトウェア開発技術者には、度胸と勘と経験が必要と言われることがあります。しかし、ソフトウェア開発には、理論に裏付けされた「技術」があります。その技術を支える研究領域がソフトウェア工学です。理論に裏付けされた開発手法の開発に挑戦してみませんか。プログラミングだけがソフトウェア開発ではありません。人を理解することから始める要求工学、様々なソフトウェアを抽象化して共通部分を発見し実現するフレームワークの構築、人材育成、プロジェクト管理など、多岐に渡る領域の課題に取り組む学生の皆さんをお待ちしています。

大学院 博士課程後期を目指す方へ
博士論文を作成するために必要な要素とは、広い視野と、多面的に事物を観察したいと思う好奇心、思考を深める意欲と客観的に思考を表現する能力が必要です。強い精神力も求められます。そして、最も重要なものが、適度に複雑な解決すべき課題です。皆さんの挑戦を楽しみにしています。

関連リンク

指導可能なテーマ

要求獲得技術、要求管理、UML等のモデル化技術と活用、技術者教育、ソフトウエア品質向上、プロジェクト管理、知見の再利用(パターン技術)