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青木久美子の顔写真
青木 久美子 教授
情報コミュニケーション学/教育工学/社会情報学

修士課程・博士課程と米国の大学で修め、情報技術と人間及び社会との関係性について研究をしてきました。放送大学着任以前は、ハワイ大学でコミュニケーション学を、ロチェスター工科大学で情報技術論を、ボストン大学で研究法を主に教えていました。帰国後、メディア教育開発センターでeラーニングに関する研究を、そして、現在では、広く技術の社会的影響に関心を持っています。

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青山昌文の顔写真
青山 昌文 特任教授
美学・芸術論

美学・芸術論が専門です。芸術の分野としては、美術・デザイン・建築等の視覚芸術が主たる研究対象ですが、オペラ・ミュージカル等の舞台芸術にも強い関心を持っています。また、料理をも芸術と考えています。プラトン、アリストテレス、ディドロの美学、ロマネスク美術、ルネサンス美術、ロココ美術、現代芸術等が主な個別の関心領域です。

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秋光淳生の顔写真
秋光 淳生 准教授
数理工学

神奈川県出身。数理工学を専攻し、学生時代は脳の数理モデルをテーマにしていました。研究放送大学では ICT を用いた双方向の学習環境の構築に取り組んできました。現在は生涯学習における ICT を活用した学びの環境づくりについて関心を持って研究を行っています。

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浅井紀久夫の顔写真
浅井 紀久夫 教授
マルチメディア情報学

工学部の学生時代、ものづくりに携わったことでその奥深さを知りました。技能やデザインのように、これまでは人間の勘や経験に頼っていた物事を、データと機械学習に基づくやり方で再現し、ヒューマンコンピュータインタラクションの新たな展開を目指します。

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朝倉富子の顔写真
朝倉 富子 教授
食品学/調理学/栄養学/食生活論

中・高の教員を経たのち、短大、女子大学において食品学、栄養学、調理学など食物分野の授業を担当していました。その後、大学の農学部にて研究と教育に携わってきました。研究領域は食品科学ですが、遺伝子工学、分子生物学、生理学、分析化学などの幅広い分野の研究手法を用いて、味の伝わるしくみや味物質の設計について研究をしています。 “Health & Gastronomy”をキーワードに研究を進めています。

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石崎克也の顔写真
石崎 克也 教授
数学/函数論/函数方程式論

千葉県出身です。函数が解になる微分方程式に興味を持ったことがきっかけで、解析学の研究を始め現在まで至っています。数理科学の中には、 函数方程式で記述される現象が沢山あります。 皆さんも一緒に考察してみませんか。

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石丸昌彦の顔写真
石丸 昌彦 教授
精神医学/精神保健学/臨床死生学/死生学

愛媛県出身。転勤族の息子として福岡から山形まで転々とし、おかげで全国各地の事情や方言に詳しくなりました。法学部を卒業したものの気が変わって医者を目ざし、当初は考えもしなかった精神科臨床を経て今は大学教員、まことに人生はわからないものです。

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井出訓の顔写真
井出 訓 教授
老年看護学/認知症ケア

札幌は石狩川河口近くの茅屋に居を構え、夏はオフロードバイク 、冬はスノーボードに現を抜かしながら、肩肘張らずに「晴れ時々仕事」「全て楽しんだもん勝ち」がスタンス。夏の暑い日に飲むキンキンに冷えたソーヴィニヨンブラン、メンチカツ、松島花が好き。

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伊藤匡の顔写真
伊藤 匡 室員/准教授
臨床心理学/児童思春期臨床

長く児童思春期を中心とした臨床現場を渡り歩いてきました。悩み苦しむ子どもたちが一人でも少なくなればという思いでやってきましたが・・・前途多難な道が続いています。

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岩崎久美子の顔写真
岩崎 久美子 教授
成人教育学/教育社会学/生涯学習論/社会教育

教育社会学を専門とする恩師から国の発展における教育政策の意義を説かれ感銘を受けて国家公務員となり、国立教育政策研究所に研究官としてしばし籍を置きました。成人教育に関する研究とともに自治体等の政策評価などの仕事にも従事しております。

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岩永雅也の顔写真
岩永 雅也 学長
教育社会学/生涯学習

佐賀県出身。教育社会学の視点と方法を基礎として、現代的諸課題に取り組んでいます。生涯学習と遠隔教育、才能教育、高等教育などが最近のテーマです。相互の関連は全くなさそうですが、実は大学をキーとして密接に関わる諸テーマなのです。

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魚住孝至の顔写真
魚住 孝至 特任教授
哲学・日本思想

倫理学・日本思想・実存哲学が専門です。禅・芸道・武道等の修行によって開かれる世界に関心を持っています。また存在への問いにより古代以来の西洋哲学を克服し「新たな原初」への移行の準備を目指したハイデガーを研究、後期の「放下」は現代文明への根源的な批判であり、日本の思想に通じるところがあります。東西に学んで、新しい哲学を共に考えたいと思っています。

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苑復傑の顔写真
苑 復傑 教授
高等教育論/遠隔高等教育/教育経済学/比較教育学

学歴:北京大学卒業、広島大学社会科学研究科博士課程(文部省国費留学生)職歴:中国社会科学院外国文学研究所、放送教育開発センター助手、メディア教育開発センター准教授、教授、放送大学教授。Stanford University School of Education(1996)、 The University of Pennsylvania Institute for Research on Higher Education (1999-2000)(文部省在外研究員)

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大西仁の顔写真
大西 仁 教授
認知科学

思考、学習、知覚、運動制御の情報処理メカニズムの解明を目指し、実験とモデル構築に基づく研究を行っています。特に、違和感や協和感のような曖昧な感覚が生じるメカニズムに興味があります。また、情報通信工学への応用にも取り組んでいます。

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大橋理枝の顔写真
大橋 理枝 教授
異文化間コミュニケーション

生まれは京都ですが7か月で東京に引っ越してきたので東京育ちです。アメリカの現地校に行った1年間も含めて幼稚園から高校まで私立校に通っていたので、制服歴もお弁当歴も14年間でした(実は給食経験がありません)。放送大学は私の初任校です。

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大村敬一の顔写真
大村 敬一 教授
社会文化人類学/極北人類学

カナダ極北圏のイヌイトを中心に北米先住民の社会・文化を臨地的に研究してきましたが、人類学の理論一般についても強い関与と関心をもっています。

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大森聡一の顔写真
大森 聡一 教授
地球科学/ジオロジー/岩石学

東京出身です。地球内部の岩石推定ソフトの開発と野外調査・変成岩成因論から研究を始めました。その後,岩石-水反応と地震や表層環境・生命活動などとの関連を研究してきました。最近は,遠隔教育における実験実習の方法についてもごそごそやっています。

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大山泰宏の顔写真
大山 泰宏 教授
心理臨床学

「臨床の知」をキーワードに、心理療法の実践研究をおこなっています。また、心理臨床の言説を研究し、その言葉と認識が本来もつはずの、生成的な力を取り戻すことを研究課題としています。宮崎県生まれですが、京都在住が人生の半分以上です。

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角田哲哉の顔写真
角田 哲哉 教授
臨床心理学/特別支援教育

長年、特別支援学校や教育センターで障がいのある子どもの教育や相談を行ってきました。また臨床心理士として小・中・高等学校で心理面に課題のある子どもの支援を行ってきました。本学ではその経験を生かし障がいのある学生の修学上のサポートをしています。

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加藤浩の顔写真
加藤 浩 教授
教育工学

広島県出身。コンピュータやインターネットを活用して教育を改善する研究開発をしています。学びとは実践のコミュニティへの参加の過程であるという状況的学習理論の立場から、協調学習の支援と評価の問題に取り組んでいます。

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加藤和弘の顔写真
加藤 和弘 副学長/教授
環境生態学/景観生態学

ある場所に生息、生育する生物群集が、その環境条件に応じてどのように変化するのかを、人間の活動が生物に及ぼす影響に特に注目しつつ研究しています。研究手法としてのデータ解析法(特に多変量解析)にも関心を持っています。

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川島聡の顔写真
川島 聡 教授
障害法/国際人権法/障害学

障害法や国際人権法などが専門分野です。国際人権法は人権関係の条約などを対象とし、障害法は障害者関係の法を対象としています。どちらにも共通する研究対象として、特に障害者権利条約と差別禁止法を研究しています。障害者権利条約の内容が日本においてどのように実現されているのかを他国の場合と比較しながら検討しています。また、差別とは何か、差別をどう防止するか、差別をどう是正するか、などを考えています。

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河原温の顔写真
河原 温 教授
西洋史(中・近世史) 都市史・社会史

東京都出身です。専攻は、ヨーロッパ中世史です。特にネーデルラントを中心とする都市と宮廷の社会史的研究を行っています。

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川原靖弘の顔写真
川原 靖弘 准教授
環境生理学/健康工学/認知科学

群馬県出身です。大学では、生理/生態学・メカトロニクス・環境情報学を専攻する研究室に所属していました。人の行動や生理情報および環境の変化を記録し,時空間情報として,ウェルビーイングの視点から生活に応用する研究をしています.

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岸根順一郎の顔写真
岸根 順一郎 教授
理論物理学(凝縮系物性理論)

自然現象が数少ない自然法則で記述されることに感動し、理論物理学の道へ進みました。特に量子力学に基づく物質世界の記述を研究対象にしています。

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北川由紀彦の顔写真
北川 由紀彦 教授
社会学・都市社会学

専門は社会学/都市社会学。いわゆる「ホームレス問題」などの現代都市の貧困問題への社会的な対応のあり方について主に社会学的観点から実証的な研究を行っています。

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北原知典の顔写真
北原 知典 室員/准教授
臨床心理学/教育臨床

長年、主に「遊戯療法」や「箱庭療法」の実践を通して幼児期・児童期・思春期の子どもたちを関わってきました。子どもがセラピイ場面で「遊び」や箱庭等に表現されるイメージを通して、どのように成長していくのか、その過程に興味があります。

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隈部正博の顔写真
隈部 正博 教授
数学/数理論理学、特に帰納的関数論

長崎県出身。数学の特質の一つに、その論理性が挙げられます。数学という学問を外から見たときに、どのような論理構造になっているか、そんな基本的、根源的なことにだんだん興味が移っていき、いわゆる数理論理学、数学基礎論という分野が専門となりました。

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倉光修の顔写真
倉光 修 特任教授
臨床心理学/教育臨床心理学

京都大学で臨床心理学を学んだ後、いくつかの大学で教員になり、心理教育相談室や学生相談所などで、さまざまな苦しみを抱えたクライエントとお会いしてきました。心理療法やカウンセリングにおいては、理論よりも個々の出会いの質が重要だと信じています。

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桑田学の顔写真
桑田 学 准教授
経済思想/環境思想

1982年生まれ。2013年東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。専門は経済思想と環境思想です。経済学という知が人間の経済と生態環境との複雑なつながりをどう捉え、あるいは忘却してきたのか、また両者の持続可能性は今後どのようなものとしてありうるのか、広く社会思想や科学技術の歴史も視野に入れて研究しています。

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桑原知子の顔写真
桑原 知子 室長/特任教授
臨床心理学

滋賀県出身。京都大学大学院教育学研究科博士課程修了。教育学博士。京都大学名誉教授。臨床心理士・公認心理師。研究テーマは「もう一人の私」。個人療法を基本にしつつ、教育・司法・産業など、様々な場でおこる「心」の問題に関わっています。

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児玉晴男の顔写真
児玉 晴男 特任教授
新領域法学/学習支援システム

教育産業、メディア教育開発センターと総合研究大学院大学、放送大学へと渡る歩き、しかし、一貫して著作権・知的財産制度とその関連から学習支援システムの研究をコアにしています。一般社団法人企業法学会理事長として学外活動にも積極的に関与しています。

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近藤成一の顔写真
近藤 成一 教授
日本中世史・古文書学

日本中世史、特に鎌倉時代の政治史を専門に研究しています。史料編纂所に34年間在職し、「大日本史料 第五編」を9冊刊行しましたが、収録できたのは1248年10月から1251年7月までの35か月間分です。可能な限り網羅的に史料を調査するという仕事をしてきました。細部まで徹底的に探求するとともに、それを大きな視野に位置づける研究を心がけたいですね。

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近藤智嗣の顔写真
近藤 智嗣 理事/副学長/教授
映像コンテンツ開発/博物館展示

これまで、幼児の映像認知、バーチャル空間、博物館展示、ミクストリアリティ、視線計測、映像制作技術等、映像メディア関係に携わってきました。放送大学は面接授業の他に多様なメディアを利用した授業が特長です。今後もこの先駆的な研究開発を推進します。

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齋藤正章の顔写真
齋藤 正章 准教授
会計学/管理会計

新潟県出身。私たちは企業社会で生きています。そのプレーヤーである企業をよく理解することは、私たちの生活をよりよくするための糸口を与えてくれるでしょう。その鍵を握っているのが簿記・会計です。皆さんの受講をお待ちしております。

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櫻井直輝の顔写真
櫻井 直輝 准教授
教育政策/教育行財政学

国や地方自治体の教育政策や教育行財政システムに関する研究をしています。これまでは学校統廃合政策や教師教育政策の研究をしてきました。また共同研究では教員の働き方改革,アメリカの教員スタンダード政策,過疎自治体の学校教育などのテーマに取り組んでいます。

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迫田章義の顔写真
迫田 章義 教授
環境・化学工学/吸着工学

京都府出身、1979年 東京大学工学部化学工学科卒業、1984年 同大学院博士課程修了(工学博士)、その後、東京理科大学、ミシガン大学を経て、1989 年 東京大学生産技術研究所・助手、2000年 同・教授、2017年、放送大学・教授

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佐藤仁美の顔写真
佐藤 仁美 准教授
臨床心理学

アートセラピーを中心としたイメージ表現をベースに、医療や教育分野での心理臨床に携わってきました。同時に、日常と専門相談のはざまにある支援と、個々人の表現を生み出す場の理解をライフワークとしています。

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芝﨑順司の顔写真
芝﨑 順司 教授
教育工学/メディア教育

東京都の出身です。これまでメディアリテラシー、メディア教育、教材開発、映像評価や授業評価支援ツール、リメディアル(学習のやり直し)教育などについて研究してきました。一方で、情報ネットワークやデータベースなど情報基盤の授業も担当しています。

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島内裕子の顔写真
島内 裕子 教授
国文学

東京都出身。中学か高校の頃、国語の授業で『徒然草』を習った時、生き生きとした明晰さに惹かれて、この魅力的な作品のことを研究してみたいと思いました。大学で国文学科に進学してからは、卒論・修論、そして博士論文まで一貫して『徒然草』の研究を続けました。学業を終えた後は、ずっと放送大学で、放送授業や面接授業、論文指導など、学生の皆さんの熱意に支えられて、楽しく行っています。その過程で、「連続読み」「響映読み」と名づけた方法論によって、『徒然草』と近現代文学や、外国も含めて絵画や音楽などとの関連性や共通性にも視界が広がりました。興味が赴くところに、気持ちを向けてゆくことを、お勧めします。

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下夷美幸の顔写真
下夷 美幸 教授
家族社会学/家族政策論

生活保障の観点から、家族と国家の関係を問う研究をしてきました。家族というプライベートな領域で生じる問題が、その背後にある社会の制度・政策とどのように関わっているのか、という問題関心から、家族政策の研究を進めています。

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白鳥潤一郎の顔写真
白鳥 潤一郎 准教授
国際政治学/日本政治外交史

1983年生まれ。2013年慶應義塾大学大学院法学研究科後期博士課程修了。博士(法学)。専門は国際政治学と日本政治外交史です。現在は戦後日本のエネルギー資源外交及び対外政策関係機構の変遷、初期の主要国首脳会議を中心に研究を進めています。

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進藤聡彦の顔写真
進藤 聡彦 教授
教育心理学

長らく教員養成系学部や教職大学院で教育心理学関係の授業を担当していた関係で、幼稚園児から大学院生まで教えた経験があることがプチ自慢です。住居が大学とは少し離れているため通勤時には春の桃の花や桜、秋の紅葉と、車窓からの風景を楽しんでいます。

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杉森哲也の顔写真
杉森 哲也 教授
日本近世史

日本史学は、古代史・中世史・近世史・近代史の四つの専門分野に分かれています。私はこのうち、近世史(16世紀後期~19世紀中期)を専門としています。主な研究テーマは、近世の都市社会の構造について検討する都市社会史です。

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鈴木一史の顔写真
鈴木 一史 教授
計算機科学/コンピューターサイエンス

放送大学では、データ構造、アルゴリズム、プログラミング等のCSの基礎となる授業科目を担当しています。

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関根紀子の顔写真
関根 紀子 教授
運動生理学/運動生化学/体力医学

秋田県出身。教育学部保健体育科修了後、博士課程では工学部情報工学科へ進み,医用工学を学びました。現在専門としている運動生理学分野に戻ってくるまでの間に経験した数々のことが、今現在の自分の研究に生きています。一つも無駄なことはなかったなと思います。

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高橋秀明の顔写真
高橋 秀明 教授
認知心理学/情報生態学

認知心理学の問題解決や文章理解をテーマに、研究を開始しました。最初の就職先が日本原子力研究所で、中央制御室の運転員の認知過程を研究しました。その後幕張の放送教育開発センターに異動し、現在に至ります。2017年度までは、情報コース所属でした。

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滝浦真人の顔写真
滝浦 真人 教授
言語学・語用論・イン/ポライトネス論・日本語学

盛岡生まれ仙台育ちという“お上りさん”ですが、思えば東京暮らしも40年を超え、自分の“内なる東北人”もだいぶ小さくなりました。当初は音声・音韻研究者でしたが、ある頃から、人は言葉で何をやりとりしているのか?を考えるようになり、今に至ります。

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田城孝雄の顔写真
田城 孝雄 教授
内科学/公衆衛生学/地域医療学

急速な社会の高齢化による介護の問題や、地域の医療崩壊の危機を乗り越えることが出来るように、保健・医療・介護・福祉に関する課題・問題について、理性的、合理的に考え、自分が住んでいる地域社会(コミュニティ)で自律的に行動できる市民・専門職を育成することに貢献したいと考えております。

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辰己丈夫の顔写真
辰己 丈夫 教授
情報学/情報教育/情報倫理

数学科出身で数理論理学を研究していました。一方で、情報倫理や情報セキュリティなど、情報学と人間の関わりについても興味を持っています。雑学が好きで、広くいろいろなことを知り、そして、考える事が大事という主義で、日々、生活しております。

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谷口義明の顔写真
谷口 義明 特任教授
宇宙物理学/銀河天文学/光学・赤外線天文学

北海道出身。主として銀河や巨大ブラックホールの誕生と進化の研究をしてきています。暗黒物質(ダークマター)の宇宙における分布や、銀河の織りなす宇宙の大規模構造の研究もしているので、広い意味での観測的宇宙論が専門分野になります。とはいえ、太陽系の起源などにも関心があるので、天文学全般について皆さんと勉強を進めていけるよう配慮いたします。

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玉野和志の顔写真
玉野 和志 教授
都市社会学/地域社会学

石川県金沢市生まれ。都立大学の学部を卒業後、東京大学の大学院に進学、都立大学から博士(社会学)の学位を取得。主に都市における住民生活と自治体政策との関連について社会学的な調査研究を行っている。主著として『東京のローカル・コミュニティ』東京大学出版会、『創価学会の研究』講談社学術新書、『実践社会調査入門』世界思想社などがある。

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辻靖彦の顔写真
辻 靖彦 准教授
教育工学

埼玉県出身。Webの技術を用いた教育・学習システムの研究開発、そしてシステムの実践的な教育利用及び高等教育における調査研究を行っています。

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鶴見英成の顔写真
鶴見 英成 准教授
博物館学・アンデス文明論

かつて博物館で出会ったことをきっかけに、アンデス文明の研究を志しました。ヒトがモノに、モノがヒトに、相互にどのように働きかけ、時間の経過とともにどのように変化してきたのかを、道具や建物といった遺されたモノの分析から実証的に解明しようとしています。また博物館・美術館という装置に対しては、モノを残すためにヒトが造ったモノである、という点に主たる関心があります。

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戸ヶ里泰典の顔写真
戸ヶ里 泰典 教授
基礎看護学/保健医療社会学

神奈川県川崎市出身。大学では看護を、大学院では健康社会学を学びました。今は健康生成論の立場で何が健康をつくるのか、すなわち健康要因の探求と、病いや障害とともに生きる人々の生活・人生と支援のあり方について研究をしています。

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中川一史の顔写真
中川 一史 センター長/教授
メディア教育/情報教育

主な研究テーマとしては、初等中等教育における ICT 活用やメディア教育、情報教育に関心をもっています。

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中谷多哉子の顔写真
中谷 多哉子 教授
ソフトウェア工学/要求工学

ソフトウェア技術者として企業に勤めた後、オブジェクト指向開発手法に関する開発支援を行うために独立し、学位取得を期に、活動の場を大学に移しました。「楽しくなければ!」をモットーに、ソフトウェア開発プロセスと技術の改善、開発に力を注いでいます。

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奈良由美子の顔写真
奈良 由美子 教授
リスクマネジメント学/リスクコミュニケーション論

都市銀行勤務、大阪教育大学助教授等を経て現職。生活の安全・安心に資することを目標に、現代社会におけるリスクと生活について研究しています。

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二河成男の顔写真
二河 成男 教授
生命情報科学/遺伝学/ゲノム科学/生命情報科学

様々な生命現象において、遺伝子やタンパク質といった小さな構造がどのような役割を担っているかを、それらが持つ情報(DNA塩基配列やアミノ酸配列)から明らかにする研究を行っています。現在は、共生や進化といった現象に興味があります。

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仁科エミの顔写真
仁科 エミ 教授
情報環境学

東京都出身。音響・映像等のメディア情報が人間に及ぼす影響を脳科学・情報環境学等の手法を活用して多角的に捉え、「脳にやさしいメディア」を実現するための研究をしています。可聴域をこえる超高周波の基幹脳活性化効果の応用にも取り組んでいます。

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野崎歓の顔写真
野崎 歓 教授
フランス文学 翻訳論 映画論/文学・言語文化/翻訳論/映画論

フランス近・現代文学の研究・翻訳を主軸に、フランスや日本の文学テキストの分析を専門領域としてきました。映画論や、文芸作品のアダプテーションに関する研究も学際的な視点に立って行っています。

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橋本健朗の顔写真
橋本 健朗 教授
化学/理論化学・計算化学・物理化学

新潟県出身。原子・分子やその集合の示す多様な形、反応、機能を司る原理を研究しています。結果を、材料、環境、医療など社会に還元できることは、化学の魅力、醍醐味だと思います。自身は理論と計算を研究道具としますが、国内外の実験家と協力しています。

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橋本鉱市の顔写真
橋本 鉱市 教授
高等教育論

高等教育の制度・組織・政策・内容などについて、主に歴史社会学的なアプローチによって研究してきました。専門職養成、学問領域・内容の制度化、学位・資格・教育プログラム、高等教育の政策過程など、テーマや分析対象は多種多様ですが、特にわが国の高等教育における諸事象を、明治以降の大きな流れの中で位置づけ問い直す作業が重要だと考えています。

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橋本朋広の顔写真
橋本 朋広 教授
臨床心理学/心理療法、心理アセスメント

総合病院の臨床心理士を経て大学教員となり、その後も精神科クリニックやカウンセリング専門機関で臨床活動を行ってきました。C. G. Jungの分析心理学やロールシャッハ法を基盤にして、想像活動、パーソナリティ、精神病理などを研究しています。

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葉田善章の顔写真
葉田 善章 准教授
情報工学/教育工学

専門は情報工学,教育工学です。私たちの生活様式を変えつつあるコンピュータやネットワークの技術を活用した,学習者に適した学習環境の実現に興味があります。データに基づいた教材や学習システムの構築,改善のためのしくみ作りを進めています。

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波田野茂幸の顔写真
波田野 茂幸 准教授
臨床心理学

地域にある教育相談室にて児童心理臨床に携わってきました。その実践の中で地域社会に出向いた援助活動も行うようになりました。大学教員となり心理職養成に関わる立場になった現在も、個人心理臨床や援助者へのコンサルテーション活動などを続けています。

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林徹の顔写真
林 徹 副学長
言語学

群馬県前橋市出身。東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退。東京外国語大学アジア・アフリカ研究所教授、東京大学人文社会系研究科教授、放送大学東京文京学習センター所長を経て現職。主な研究テーマは現代トルコ語(トルコ北西部の方言、複合語と所有表現、指示詞など)、秘密語(Eynu, Teberceなど)、言語接触(ドイツ在住のトルコ語・ドイツ語二言語話者の言語選択など)。

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原武史の顔写真
原 武史 教授
政治学

1962年生まれ。東京都出身。専門は日本政治思想史。明治学院大学名誉教授。ラジオ「日本政治思想史’17」「同’21」、テレビ「空間と政治’22」を担当。

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原田順子の顔写真
原田 順子 教授
経営学/人的資源管理

専門は経営学、人的資源管理です。現在、就労者の大半は雇われて働いているので研究意義は高いと思います。多様な人材の雇用管理(人材の採用、育成、報酬等)に関心があり、非正規労働者、女性、国際化(雇用に関する世界的潮流)等について探求しています。

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平岡斉士の顔写真
平岡 斉士 准教授
インストラクショナル・デザイン/ICTの教育利活用/認知心理学

認知心理学をバックボーンとし、学習・教育を効果・効率・魅力的に設計・改善するための方法論の確立と実践、学問領域名で言うならば「インストラクショナル・デザイン(ID)」を主な専門としています。「学習をするのは学習者である」という立場で、教員が教えるのではなく学習者自身に学ばせるための設計とはどういうものかを検討し、設計したり実践したりをしています。

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広瀬洋子の顔写真
広瀬 洋子 特任教授
メディア教育/社会人類学

青春の旅の途中で、英国で社会人類学と出会いました。個性的な学者たち、大志を胸に世界中から集まった学生たち、そして国を追われた人々の現実・・、性別、肌の色、年齢、障害のあるなし関わらず、人間の生きることの切実さと社会というものの奥深さに圧倒され、胸が震えました。あの頃の気持ちを、これからも持ち続けて行きたいと思います。

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伏見清香の顔写真
伏見 清香 教授
デザイン学/情報デザイン

情報デザイン、空間デザイン、ビジュアルデザインの分野で研究・教育活動を行ってきました。携帯情報端末を使用した鑑賞支援等、視覚伝達を主に、人と情報をつなぐデザインの研究を行っています。

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古橋元の顔写真
古橋 元 教授
農業経済学/世界の食料需給及び将来見通し

専門は、世界の食料需給及び食料需給モデルを用いた将来見通し、農産物等の国際コモディティ市場、農業経済学に関わる研究です。農林水産政策研究所の上席主任研究官や経済協力開発機構(OECD)本部の農業政策アナリストなどを経て現職に着任。世界の穀物等を含めた食料の動向が注目されていますが、フランス、インドネシア、タイ、米国など海外経験を踏まえて、多様な視点でこれらの世界的潮流を捉えていきたい。

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堀部安嗣の顔写真
堀部 安嗣 教授
建築設計/環境デザイン

1994年に堀部安嗣建築設計事務所を設立。住宅を中心に質の高い建築のあり方を探って設計活動を行っています。自然、人体、信仰、経済など建築を取り巻く様々な事柄を学び、その学びの実践を通して、より実感を伴って環境と向き合う大切さを伝えたいと思います。

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松井哲男の顔写真
松井 哲男 特任教授
理論物理学/原子核理論

物理学は、自然の最も深奥を極めようとする学問です。その見方や考え方を学ぶことは、われわれのおかれた環境を科学的に見る目を養い、それを根本から改善する道を探る上でも重要です。物理学の見方、考え方を一緒に学びましょう。

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松井美樹の顔写真
松井 美樹 教授
オペレーションズ・マネジメント/サプライチェーン・マネジメント

横浜国立大学経営学部卒業、一橋大学大学院商学研究科修士課程修了・博士後期課程単位修得退学、一橋大学助手、文教大学専任講師、横浜国立大学助教授・教授・名誉教授、2018年から放送大学教授。オペレーションズ・マネジメント&ストラテジー学会会長等を歴任。

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松原隆一郎の顔写真
松原 隆一郎 教授
社会経済学/経済思想

神戸市生まれ、東京大学工学部都市工学科卒業、経済学研究科博士課程単位取得退学。指導教員は西部邁先生でしたが大学構内で指導を受けたことはほとんどありませんでした。同大教養学部・総合文化研究科教授、柔道部長を経て2018年に放送大学に着任。生涯武道家です。現在は「共有資本」について執筆しています。

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丸山広人の顔写真
丸山 広人 教授
臨床心理学/学校臨床学

これまでは教育領域で心理臨床を行ってきました。家庭や職場そして学校という場は日々変化し、そこで生活する私たちも変化します。そこでの心理臨床は変化に向けた徴候を察知し、場の変化に乗じた支援が必要になります。そのような変化の中で自分を知るという学びを得られることが成長を促進するようです。最近のテーマは、学ぶということや知るということを心理臨床の視点から考え直すことです。

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宮本徹の顔写真
宮本 徹 准教授
中国語学

上古音と呼ばれる中国・先秦時代の音韻体系を、考古学的発掘によって得られた出土文字資料を用いて研究しています。外国語を学ぶことで、その担い手たちへの理解を深めると共に、自らの母語を省みるきっかけとしてください。

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宮本 陽一郎 教授
アメリカ文学/カルチュラル・スタディーズ

20 世紀アメリカ小説研究を出発点として、映画・写真・建築・音楽などを含む、学際的なアメリカ文化研究を行っています。合衆国以外の地域の人々にとっての「アメリカ」を解明することも現在の研究テーマのひとつです。

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向田 久美子 准教授
発達心理学/文化心理学

三重県出身。大学は英文学科でしたが、社会人経験を経て、大学院から心理学を学び始めました。発達のプロセスには、文化を超えた普遍性がある一方で、文化によって行動や認識、表現等に違いも見られます。文化と発達の関わりに関心をもって、研究しています。

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村松 健司 教授
臨床心理学/福祉心理学

児童福祉施設(児童心理治療施設)に勤務後、東京都立大学で学生相談を担当してきました。大学院修了後の30数年はずっと臨床の現場にいて、クライエントのニーズに合った支援を模索してきました。

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森 津太子 教授
社会心理学/社会的認知

岐阜県出身。人が日々の生活の中で行う様々な社会的判断の背後にある認知的なメカニズムを研究しています。自身が新しいモノ好きということもあって、新たな科学技術が人間の心や行動に与える影響にも関心を持っています。

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森本 容介 マネージャー/教授
教育工学

徳島県出身。専門は教育工学です。学習情報検索システムやeラーニングシステムなど、広くICTを活用した学習支援システムに関する研究開発に取り組んでいます。

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柳沼 良知 教授
情報工学/マルチメディア情報処理

画像や映像、音声、テキストといった多様な情報の処理や、それらを統合したデータ分析、データベース化手法などについて研究を行っています。特に、画像データベース、映像検索、大規模データの処理・分析など。

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安池 智一 教授
化学/理論分子科学

神奈川県出身。所謂文系科目が得意でしたが,理系的な理解の仕方に魅力を感じて大学では理系学部に進学。物質が示す機能の理論研究をしていますが「完璧に分かり尽くした」と思える瞬間は大満足で,適性に負けて好奇心に逆らわずによかったなと思っています。

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柳原 正治 特任教授
国際法

富山県の宇奈月町(現在、黒部市)出身です。国際法・国際法史が専門です。これまで、国際法の歴史、領土問題、武力行使、国際裁判などのテーマについて研究してきました。

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山内 豊明 教授
臨床看護学/臨床アセスメント学

医療看護実践場面における状況把握と臨床における推論、すなわちアセスメントを中心に研究を進めています。さらにそれらの成果を広く還元できるような教育研修体制の構築や整備に尽力したいと考えています。

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山岡 龍一 教授
西洋政治思想史/現代政治理論/政治学

東京都出身。近代イギリス政治思想史の研究を、現代政治理論、特に自由主義の政治理論の研究と融合させるかたちで追究しています。政治という実践的な現象を、理論的に把握することの意義を、皆さんといっしょに考えていきたいと思います。

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山田 恒夫 教授
情報学/教育工学/学習心理学

情報と人間/教育との関わりを広く研究しています。学習・学術コンテンツの開発・共有・流通・電子出版(特にオープン教育資源)、サイバーボランティア(eボランティア)、国際技術標準とデジタルエコシステム、学習解析と電子履歴証明に関心があります。

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山田知子の顔写真
山田 知子 教授
社会福祉学

私は仕事をしながら博士課程に進学し博士号を取得しました。仕事と両立させながら大学で学ぶことの大変さはよく知っています。忍耐強く強靭な精神力で乗り切ってください。学問とのすばらしい出会いを大切に。

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李鳴の顔写真
李 鳴 教授
商法(保険法)

出身地は上海です。1988年留学のため来日しました。長年にわたる企業法務等に関する実務経験があります。働きながら慶應義塾大学博士号(法学)を取得しました。専門分野は、商法です。主に理論と実務との融合を図る視点に立って保険法を研究しています。

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