生活健康科学プログラム
修士課程専任教員
中・高の教員を経たのち、短大、女子大学において食品学、栄養学、調理学など食物分野の授業を担当していました。その後、大学の農学部にて研究と教育に携わってきました。研究領域は食品科学ですが、遺伝子工学、分子生物学、生理学、分析化学などの幅広い分野の研究手法を用いて、味の伝わるしくみや味物質の設計について研究をしています。 “Health & Gastronomy”をキーワードに研究を進めています。
愛媛県出身。転勤族の息子として福岡から山形まで転々とし、おかげで全国各地の事情や方言に詳しくなりました。法学部を卒業したものの気が変わって医者を目ざし、当初は考えもしなかった精神科臨床を経て今は大学教員、まことに人生はわからないものです。
札幌は石狩川河口近くの茅屋に居を構え、夏はオフロードバイク 、冬はスノーボードに現を抜かしながら、肩肘張らずに「晴れ時々仕事」「全て楽しんだもん勝ち」がスタンス。夏の暑い日に飲むキンキンに冷えたソーヴィニヨンブラン、メンチカツ、松島花が好き。
障害法や国際人権法などが専門分野です。国際人権法は人権関係の条約などを対象とし、障害法は障害者関係の法を対象としています。どちらにも共通する研究対象として、特に障害者権利条約と差別禁止法を研究しています。障害者権利条約の内容が日本においてどのように実現されているのかを他国の場合と比較しながら検討しています。また、差別とは何か、差別をどう防止するか、差別をどう是正するか、などを考えています。
群馬県出身です。大学では、生理/生態学・メカトロニクス・環境情報学を専攻する研究室に所属していました。人の行動や生理情報および環境の変化を記録し,時空間情報として,ウェルビーイングの視点から生活に応用する研究をしています.
生活保障の観点から、家族と国家の関係を問う研究をしてきました。家族というプライベートな領域で生じる問題が、その背後にある社会の制度・政策とどのように関わっているのか、という問題関心から、家族政策の研究を進めています。
秋田県出身。教育学部保健体育科修了後、博士課程では工学部情報工学科へ進み,医用工学を学びました。現在専門としている運動生理学分野に戻ってくるまでの間に経験した数々のことが、今現在の自分の研究に生きています。一つも無駄なことはなかったなと思います。
急速な社会の高齢化による介護の問題や、地域の医療崩壊の危機を乗り越えることが出来るように、保健・医療・介護・福祉に関する課題・問題について、理性的、合理的に考え、自分が住んでいる地域社会(コミュニティ)で自律的に行動できる市民・専門職を育成することに貢献したいと考えております。
神奈川県川崎市出身。大学では看護を、大学院では健康社会学を学びました。今は健康生成論の立場で何が健康をつくるのか、すなわち健康要因の探求と、病いや障害とともに生きる人々の生活・人生と支援のあり方について研究をしています。
都市銀行勤務、大阪教育大学助教授等を経て現職。生活の安全・安心に資することを目標に、現代社会におけるリスクと生活について研究しています。
医療看護実践場面における状況把握と臨床における推論、すなわちアセスメントを中心に研究を進めています。さらにそれらの成果を広く還元できるような教育研修体制の構築や整備に尽力したいと考えています。
私は仕事をしながら博士課程に進学し博士号を取得しました。仕事と両立させながら大学で学ぶことの大変さはよく知っています。忍耐強く強靭な精神力で乗り切ってください。学問とのすばらしい出会いを大切に。