放送大学が実施している研究について
「生涯学習のための健康関連リスクマネジメント-COVID-19による健康・生活・学習を巡る意識と行動の変容-」
この度、放送大学では、第2回「新型コロナウイルス感染症と健康・生活・学習に関するアンケート」と称し、放送大学生の皆様を対象にした健康・生活・学習を巡る意識と行動の変容に関する調査を実施することとなりました。
コロナ禍が長引く中、放送大学生においても、健康・生活の意識や行動、直面している問題や不安、必要としている情報や学修内容はさまざまです。次々と山積していく問題や今後への不安で身体的にも精神的にも大変につらい状況の中での生活を余儀なく送っている学生の皆様は少なくないようです。その一方で、問題や不安を抱えつつも、玉石混交の新型コロナ情報の中から必要な情報を選び出したり、慎重にリスクに対する対策を立てたりして、直面している問題をうまく乗り越えている方もいるようです。そればかりか、そもそも不安や大変さをあまり感じずにコロナ禍以前とそれほど変わらない生活を送ることができている方もいるようです。
そこで、私たちは放送大学学習教育研究所のプロジェクトとして、下記の要領で引き続きアンケート調査を実施することといたしました。継続的にアンケートを行い皆様よりデータをいただくことで、こうした様々な要因の時間的な変化を把握することができるとともに、原因と結果の因果関係がはっきりするため、学生の皆様への支援策や教育プログラム内容の策定、ひいては日本社会全体に対する施策立案にあたって、その強力なエビデンスとすることが可能となります。
この度実施する第2回調査では、第1回調査にご協力頂いた方のみにアンケートの依頼をしております。大変にご多用中と存じますが、ぜひこのアンケート調査に協力いただきたくお願い申し上げます。
また、本調査の実施にあたっては、株式会社サーベイリサーチセンターに委託をしております。
2022年1月末日
放送大学 生活と福祉コース
教授 関根 紀子
教授 戸ヶ里泰典
教授 奈良由美子
記
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アンケート調査期間:2022年1月31日より2月18日ごろまで
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調査対象者:教養学部全科・選科履修生
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対象者の抽出方法と人数:第1回調査にご協力頂いた3,613名
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研究成果の情報公開の方法:集計結果について2022年3月頃に本ページで公開する予定です。そのほか生活健康科学関連学会や学術誌において発表していきます。
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その他研究に関する詳細な説明は
「新型コロナウイルス感染症と健康・⽣活・学習に関するアンケート」第 2 回調査についてのご説明をご覧ください。
以上