放送大学と東都大学が単位互換に関する協定を締結

放送大学(千葉県千葉市)と東都大学(千葉県千葉市)が、2024年度第2学期から単位互換を実施することになり、2024年6月5日に単位互換協定締結式が東都大学幕張キャンパスにて行われた。

今回の協定締結により、東都大学の学生は、2024年度第2学期から特別聴講学生として放送大学の科目を履修することができるようになる。また、放送大学で修得した科目の単位を、東都大学は卒業要件の単位として認定することが可能となる。

締結式には、放送大学の岩永学長、東都大学の吉岡学長らが出席し、それぞれ協定書に署名した後、今後の単位互換実施について展望を語った。

今回の東都大学を含め、放送大学と単位互換協定を締結している大学は447校(令和6年6月時点)となった。こうした単位互換の仕組みは、全国の大学等における教養教育の拡充と充実に大きく寄与している。

署名後の覚書を掲げる東都大学の吉岡学長(左)と放送大学の岩永学長(右)
上段左から、東都大学の渡辺事務局長、清川幕張ヒューマンケア学部健康科学科講師、根本幕張ヒューマンケア学部学部長、放送大学の佐藤連携教育課課長補佐、岡崎連携教育課連携協力係長
下段左から、東都大学の大坪副学長、吉岡学長、放送大学の岩永学長、高橋千葉学習センター所長