国際交流の取り組み
台湾国立空中大学(NOU)の調査訪問団来訪
7月12日及び13日に、本学が学術交流協定を締結している台湾国立空中大学(NOU)より、洪文婷(コウ・ブンテイ)人文学科主任・准教授をはじめとする6名の訪問団が本学を訪れました。
12日午前、訪問団は東京文京学習センターを訪れ、辰己丈夫教授より放送大学の概要説明を受けました。また、安瀬卓司事務長の案内で、講義室や実験室などの施設見学を行いました。

13日には、訪問団は幕張本部を訪れ、林副学長・二河成男国際委員長・辰己教授から現在実施中の海外受講モニター調査についての概要説明を受けました。一行は本学の取り組みに大変関心を持ち、活発な意見交換が行われました。
その後、岩永学長、林副学長への表敬訪問が行われ、記念品の交換を行いました。表敬訪問の後には岩永学長も交えた昼食会が開かれ、しばし懇談の時間を持ちました。
午後には、オンライン番組収録スタジオや放送番組収録スタジオおよび関連設備の見学を行いました。訪問団は非常に興味を持ち、多くの質問がありました。


午後には、オンライン番組収録スタジオや放送番組収録スタジオおよび関連設備の見学を行いました。訪問団は非常に興味を持ち、多くの質問がありました。
今回の来訪により両大学がさらに友好を深め、今後の実質的な交流に結び付くことを願います。
海外受講モニター調査のモニター募集のお知らせ(募集を締め切りました)
放送大学では、現在、日本国外に住む方々へのサービス拡充を検討しています。
そこで、海外から放送大学の授業を受けるにあたって、どのような課題があるのか、本年度1学期にモニター調査を実施いたしました。
引き続き2学期も、モニター調査を実施することとなりましたので、モニターを募集いたします。
<調査概要>
調査期間
2023年度第2学期(10月1日~3月31日)中に実施
調査内容
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放送大学で海外受講モニターとしてご協力いただける方を対象に、調査対象科目の受講について、アンケート調査を行います。
調査人数
50人程度
つきましては、調査に協力いただける方の募集を行います。以下の調査対象要件を満たす方で、留意事項にご了承いただける方は、放送大学海外受講モニター調査チームのメールアドレス(zaigai-info@ouj.ac.jp)宛て、
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お名前
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今回の調査にあたっての詳細なご連絡をとるためのメールアドレス
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在住国名
を、メール本文に記載の上、ご連絡いただければと思います。
ご登録後、追加の説明を行います。その説明をお聞きいただいて、最終的にご判断いただくこともできますので、まずはご登録ください(なお、締切日前までに募集が定員に達した場合には募集を停止することがあり得ます)。
締切は、8月13日(日)23時59分(日本時間)です。
<調査対象要件>
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調査期間中に日本国外に居住し、国際郵便により連絡が取れる方。(調査に必要な郵送費用等は放送大学学園負担)
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受講に必要な日本語能力を有する方。
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インターネット環境が整っており、PC、タブレット等のインターネットブラウザにより、放送大学のウェブサイトにアクセスできる方。
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2023年10月1日現在満18歳以上である方。
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現在、放送大学の学生でない方。
※ 2023年第1学期の海外受講モニターの方も応募できます。
<海外受講モニターの活動内容>
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海外受講モニター用に指定する調査対象科目(別紙1,2)の中から、放送授業科目とオンライン授業科目を、原則として各1科目、計2科目を受講していただきます。なお、(別紙1,2)の科目は著作権処理の関係で、変更の可能性があります。調査対象科目の正式決定は、7月下旬頃を予定しています。
(別紙1)2023年度2学期調査対象科目・放送授業(テレビ・ラジオ)
(別紙2)2023年度2学期調査対象科目・オンライン授業 -
放送授業科目については、放送番組のインターネット配信の視聴、および、印刷教材により受講します。なお、著作権の関係で、海外からインターネット配信映像の視聴が不可と判断されると、DVDでの視聴となる場合があります。
学習期間の前半(11月8日~11月29日予定)に履修確認の中間的なテストを受けていただき、2024年1月中旬頃に、単位認定試験をIBT(Internet-Based Testing)方式で受験していただきます。試験結果が合格点に達した場合には、修得単位として認定します。 -
オンライン授業科目は、それぞれの科目で用意された学習管理システム(LMS)等を活用した学習となります。単位認定試験はありません。オンラインでの学習指導により成績評価を行い、合格した場合は、修得単位として認定します。
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モニター調査期間中に行うアンケート調査に対して、回答していただきます。
<留意事項>
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本調査の実施に必要な経費(授業料、入学料、教材の郵送費用及び関税等)は、原則として本学で負担します。謝金はありません。
なお、現在は、放送大学に入学できる方は、日本国内に居住している方に限っております。
モニター調査の実施にあたり、本人確認、居住地確認のための書類の写しをご提出いただく可能性があります。
<個人情報について>
本調査に応募される方の氏名、住所、及び履修に関する内容などの情報は、本調査に必要な連絡のほか、印刷教材等の送付、本学からのお知らせやアンケート調査、本学の業務活動に限って使用します。
性別、職業、最終出身校、在住国などの情報は、統計資料として分析の上、パンフレット等への掲載に使用しますが、氏名、住所等の個人情報は掲載しません。
ご登録をお待ちしております。
スコータイ・タマティラート公開大学(STOU)の調査訪問団来訪
6月9日に、本学が学術交流協定を締結しているタイ・スコータイ・タマティラート公開大学(STOU)より、Manit Jumpa学長、Gan Chanyawudhiwan副学長とRattip Phukkeson氏の3名の訪問団が放送大学の幕張本部を訪れました。
はじめに、辻靖彦准教授より放送大学の授業形態などの概要説明を行い、次にオンライン番組収録スタジオや放送番組収録スタジオおよび関連設備の見学を行いました。STOUの訪問団は非常に興味を持ち、多くの質問がありました。
その後、岩永学長、林副学長への表敬訪問が行われ、友好の記念として両大学からの記念品が交換されました。昼食会には一行と岩永学長、林副学長、辻准教授、国際連携係が参加し、両大学の取り組みについて意見交換を行いました。
一行は、午後は千葉学習センターを訪れ、片岡洋子所長、鹿倉敏則事務長の案内で、講義室や実験室などの施設見学を行いました。
今回の来訪が今後の両大学のさらなる交流に結び付くことを期待します。


報告
国際シンポジウム
放送大学では高等教育・生涯教育における活発なICT活用、学生および教員に対する情報リテラシー教育及びその在り方について、国内外の専門家・研究者を交えて講演・討論を展開する国際シンポジウムを開催しています。
過去の国際シンポジウムの詳細へはこちらから
交流および加盟団体
交流協定締結校
2022年3月現在、海外11の公開大学等との交流協定を締結しています。
加盟国際団体
放送大学では諸外国との交流推進のため、下記の団体に加盟しています。
本ページに関するお問い合わせ
国際連携係 Eメールアドレス:kokusai@ouj.ac.jp