教育訓練給付制度の利用について

本学では「教育訓練給付制度厚生労働大臣指定講座」を実施しています。 当該講座は、受給資格を有する方が出願時に申請することで受講することができます。修了条件を満たした場合、当該講座受講に係る入学料及び授業料の20%に相当する額(上限10万円)をハローワーク(公共職業安定所)から受給することができます。

対象となる学生種

教養学部:選科履修生、科目履修生

※教育訓練給付制度の詳細については、 厚生労働省のウェブサイト新規タブで開くをご確認ください。

受給資格

各自で事前に住居を管轄するハローワークへご確認ください。

開設講座

本学では下記講座コースを開設しています。

教養学部

教養学部企業会計コース

企業経営に際しては、社会における企業の役割を理解しつつ、適正利益を上げることを求められます。このコースでは、社会的思考・理論に関する知識の修得を目指します。

教養学部企業経営コース
教養学部企業経営(短期養成)コース

企業経営に際しては、経営理念を持ちつつ、社会における企業の現状及び将来展望を常に見据えなければなりません。このコースでは、経営及び経済思考・論理に関する知識の修得を目指します。

学校地域連携コーディネーターコース

学校支援活動、放課後の教育活動、地域文化活動など、学校と地域との連携・協働を推進するために必要とされる基礎的知識(学校や地域に関する知識、ボランティア・マネジメントに関する知識、子供に関する臨床的知識など)を、広く体系的に修得することを目的としています。
国がすすめるコミュニティ・スクールや地域学校協働本部などの施策において、学校支援等の地域活動の連絡・調整やボランティアの確保など、学校と地域が連携する際に中心的役割を担い、要(かなめ)となるコーディネーターの養成を目指します。

データサイエンスリテラシーコース

数理・データサイエンス・AIは、現在進行中の社会変化に深く寄与しているものであること、また、それらが自らの生活と密接に結びついていることを理解し、それを理解するための基礎的な知識の修得を目指します。

データサイエンスアドバンスコース

情報通信社会の到来によって大量のデータが日々生産・交換され、互いの関係は非常に複雑になっています。そうしたデータの中に潜む有益な情報を見つけ出し、ビジネスに活かして新しい価値やサービスを創出したり、生活に取り入れて健康で豊かに生きることを支援したりする試みが始まっています。本コースはデータサイエンスの基本要素となる科目を学ぶことにより、数学的思考とデータ分析に基づいて様々な問題を解決できる人材の育成を目指します。

2024年度第2学期および2025年度第1学期(2024年10月1日~2025年9月30日)

2024年度第1学期および2024年度第2学期(2024年4月1日~2025年3月31日)

2023年度第2学期および2024年度第1学期(2023年10月1日~2024年9月30日)

受講申し込み

受講申請は出願時に行います。

郵送での出願

選科履修生・科目履修生出願票(様式2)の「教育訓練給付制度」欄に希望講座の番号を記入してください。

インターネット出願

出願情報入力画面で基本情報を入力する際、「教育訓練給付制度厚生労働大臣指定講座」欄の希望講座を選択してください。

出願方法を問わず合わせて、受講講座の科目群より科目を選び修了条件に必要数の科目登録を行ってください。
注意)科目履修生での履修希望者は、入学学期中に対象科目群から2科目以上の履修手続きをしないと、修了要件を満たすことができなくなりますので、ご注意ください。

【注意】学校地域連携コーディネーターコース、データサイエンスリテラシーコース、データサイエンスアドバンスコースの教育訓練給付制度利用による受講を申し込む場合は、出願手続き終了後出願期間終了日(3月12日)までに、teb-info@ouj.ac.jpまで希望するコースをご記載の上、メールでお知らせください。
この3コースにおける教育訓練給付制度利用について、システムWAKABA及び郵送による申請は、今学期はできませんので、メールにてお知らせいただきますようお願いいたします。

講座修了条件

対象学生種 講座名(指定講座番号) 条件
選科履修生 教養学部企業会計コース
(1220015-9920012-2)
教養学部企業経営コース
(1220015-9920022-5)

受講期間中に、受講講座の科目群より4科目(本学において既に単位を修得済みの科目は対象外)以上選択し、4科目以上の単位を修得。

受講期間中に4科目以上を修得できず、再試験の結果、4科目以上の単位を修得した方も修了とします(再試験を受けるためには、放送大学教養学部生として入学する必要があります)。1学期間のみで4科目以上の単位を修得した場合でも、受講期間は短縮されません。

科目履修生 教養学部企業経営
(短期養成)コース
(1220015-9920042-0)

受講期間中に、受講講座の科目群より2科目(本学において既に単位を修得済みの科目は対象外)以上選択し、2科目以上の単位を修得。

受講期間中に2科目以上を修得できず、再試験の結果、2科目以上の単位を修得した方も修了とします(再試験を受けるためには、放送大学教養学部生として入学する必要があります)。

選科履修生 学校地域連携
コーディネーターコース
(1220015-2320032-8)

受講期間中に、受講講座の科目群より必修科目6単位、選択必修科目2単位以上を含めて、合計14単位以上を修得。

受講期間中に14単位以上を修得できず、再試験の結果、14単位以上を修得した方も修了とします(再試験を受けるためには、放送大学教養学部生として入学する必要があります)。1学期間のみで14単位以上を修得した場合でも、受講期間は短縮されません。必修科目等の詳細については、本ページ上部の「選科履修生・科目履修生 2024年4月~」をご覧ください。

選科履修生 データサイエンス
リテラシーコース
(1220015-2320012-2)

受講期間中に、受講講座の科目群より選択必修科目4単位以上(ただし、同一添え字のある科目の中から1科目以上選択すること)を含めて、合計8単位以上を修得。

受講期間中に8単位以上を修得できず、再試験の結果、8単位以上を修得した方も修了とします(再試験を受けるためには、放送大学教養学部生として入学する必要があります)。1学期間のみで8単位以上を修得した場合でも、受講期間は短縮されません。必修科目等の詳細については、本ページ上部の「選科履修生・科目履修生 2024年4月~」をご覧ください。

選科履修生 データサイエンス
アドバンスコース
(1220015-2320022-5)

受講期間中に、受講講座の科目群より必修科目6単位、選択必修科目5単位以上(ただし、同一添え字のある科目の中から1科目以上選択すること)を含めて、合計11単位以上を修得。

受講期間中に11単位以上を修得できず、再試験の結果、11単位以上を修得した方も修了とします(再試験を受けるためには、放送大学教養学部生として入学する必要があります)。1学期間のみで11単位以上を修得した場合でも、受講期間は短縮されません。必修科目等の詳細については、本ページ上部の「選科履修生・科目履修生 2024年4月~」をご覧ください。

受講講座を修了した方には、「教育訓練給付金申請書」、「教育訓練修了証明書」及び「領収済証明書」を学習センター支援室より送付します。原則修了後1ヶ月以内に支給申請手続を行ってください。

参考)教育訓練給付制度|厚生労働省 (mhlw.go.jp)新規タブで開く

修了できなかった方(再試験の方を含む)には、最終的に修了できなかった場合に通知します。

※平成27年4月1日より、受講修了日の翌日から2年間申請可能です。(過去2年間の修了者も対象です。)

注意事項

  • 当該講座の受講申請は必ず出願時に行ってください。入学後は申請できません。

  • 既に単位を修得した科目および入学した学期に再試験受験予定の科目は給付金支給対象外です。

  • 再試験受験資格を得るために支払った入学料は、給付金支給対象とはなりません。

  • 教養学部と大学院の両方の講座を受講しても、支給申請できるのは一つの講座のみです。

  • 雇用保険の加入のない方(公務員等)は利用できません。

電話でのお問い合わせ

電話: 043-276-5111(総合受付)

受付:月曜日から金曜日は9時15分~17時30分
土曜日:9時15分~13時、14時~17時30分
日曜祝日除く