心理学は、放送大学で人気のある分野の一つです。
基礎から専門まで科目が豊富で、生活や仕事に役立つ知識を得られるだけでなく、資格取得を目指すことも可能です。1科目から履修でき、授業料は1科目(2単位)11,000円と学びやすい設定です。
ここでは、放送大学で心理学を学ぶ魅力と、資格取得の方法をご紹介します。
心理学といっても、内容はさまざまです。基礎や専門といった違いだけでなく、認知心理学や発達心理学など、さらに分野が細分化されています。放送大学では、心理学に関連する科目を多数用意しており、関心のある分野を好きなだけ学ぶことができます。これから心理を学ぼうとする方は、まず基礎や入門的な科目を履修し、その後、目的に応じて専門的な科目を選ぶとよいでしょう。
「子育てや人間関係の悩みを解決したい」「職場のメンタルヘルスについて理解を深めたい」など、心理学を学びたい人の動機や目的はさまざまです。卒業や資格取得が必要ない場合は、興味や関心のある科目だけを自由に選んで、1科目から履修することができます。放送大学の開講している多彩な科目を、存分に活用してください。
認定心理士の資格を取得するには、日本心理学会への申請が必要です。必要条件は、「大学を卒業して学士の学位を取得していること(*)」「大学で心理学に関する科目を36単位以上修得していること」。すでに学位を持っている方は、当時の専攻に関係なく、放送大学で必要な単位を修得すれば申請できます。学位を持っていない方は、大学卒業と資格取得を放送大学で同時に目指せます。
(*)心理学専攻に限らず、どの分野の学士号でも構いません
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臨床心理士になるには、日本臨床心理士資格認定協会の実施する資格審査を受けて合格しなければなりません。受験資格を得るには、同協会の指定する大学院(1種・2種)修了が必要です。放送大学大学院は、第2 種指定大学院です。
修士全科生として臨床心理学プログラムを修了し、1年以上の心理臨床実務経験を積めば受験資格を得られます。
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世代や職業を問わず、さまざまな方が放送大学で心理学を学んでいます。医療・福祉、教育などの現場で働いている方、企業にお勤めの方、子育て中の主婦の方、定年退職されたシニアの方など、多岐にわたっています。
主な声をご紹介しましょう。
ボランティア活動をするために、心理学を学習中です。
将来は臨床心理士の資格を取り、スクールカウンセラーを目指します。
(30代・会社員)
現在、産休中。産後の仕事につながる勉強をしようと認定心理士の資格取得に挑戦しています。心理学を学んで得た知識を子育てにも生かしたいです。
(30代・主婦)
仕事に役立ちそうな心理学の科目をいくつか履修しています。
(30代・看護師)
長年、企業で人事を担当していたため関心があり、定年後、臨床心理士を目指して大学院に入学しました。
(60代・定年退職者)
心理学を学びたい方のためのページです。
放送大学は、テレビやラジオ、インターネットを通じて学習できる通信制大学です。
放送大学では、通信学習で、地域を問わず、さまざまな年代、職業の方が学んでいます。
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