大学院修士課程について

ご質問一覧

Q&A

Q1
放送大学教養学部全科履修生ですが大学院修士課程に入学できますか。
A1
放送大学教養学部と放送大学大学院は同時期に並行して在学することができます。
Q2
他の大学院から修士全科生へ転入学できますか。
A2
本学大学院では、他大学院から転入学できる制度はありません。
なお、本学大学院入学前に他の大学院で修得した単位は、修士全科生として合格した後に申請して、本学で審査した結果、教育上有益と認められる場合には10単位まで既修得単位の認定を受けることができます。
(臨床心理学プログラムを除く。)
Q3
過去にどんな問題が出題されましたか。
A3
本学ウェブサイトの大学院「過去問題一覧」で過去3ヶ年の修士全科生筆記試験問題を各プログラム別にPDFファイルで掲載しています。
Q4
研究指導の担当教員を選ぶことはできますか。
A4
研究指導担当教員を自ら選ぶことはできません。出願の際の研究計画書および入学者選考の結果を勘案して、本学が最適であると判断した教員に決定されます。
研究テーマによっては、本学教員だけでなく、客員教員が研究指導を行うこともあります。
Q5
修士選科生・修士科目生として修得した単位は全科履修生の卒業要件・修士全科生の修了要件の単位として認められますか。
A5
放送大学の全科履修生として在学中の方が修士選科生・科目生として修得した単位は、申請した後、認定を受けた場合、学部の卒業要件に含めることができます。(ただし、卒業要件に申請した単位は、大学院の修士全科生として入学した場合、大学院の修了要件に含めることはできません。)
修士全科生として入学した学生が、本学大学院において既に修得した単位があるときは、修了の要件の範囲内で、修了の要件となる単位(研究指導及び面接授業を除く)として認定することができます。必ず出願時に本学大学院での学生番号を該当欄へ記入してください。(ただし、当該修得単位が既に本学教養学部の全科履修生の卒業要件となる単位として認定されたものであるときは、認められません。)
なお、修士全科生在学中に、学部学生となり、学部の単位を修得することはできますが、大学院修了要件に含めることはできません。
Q6
修士全科生修了までに、どれくらい費用がかかりますか。
A6
2年間で終了する場合に必要な最低限の学費は、出願時の検定料30,000円、入学料が48,000円、授業料が1単位当たり12,000円で、264,000円/22単位 (臨床心理学プログラムは312,000円/26単位)となります。また、研究指導料は192,000円/ 2年分であるため、合計534,000円となります。臨床心理学プログラムの方は、上記の金額に加え、臨床心理実習費20,000円が必要です。(したがって、臨床心理学プログラムの方は、合計602,000円となります)
Q7
放送大学大学院修士課程で、どんな資格が得られますか。
A7
  • 修士全科生を修了すると、修士(学術)の学位が得られます。

  • 臨床心理学プログラム(修士全科生)を修了し、1年以上の心理臨床実務経験を経て臨床心理士資格審査の受験資格を得ることができます。(詳細は本学ウェブサイトの心理学に関する資格「臨床心理士」をご覧ください。)

  • 教員免許状の一種免許状をお持ちの現職教員の方等が、専修免許状を取得するのに必要な単位の全部または一部を修得できます。

Q8
修士全科生として修士を取得する年限はありますか。
A8
修業年限は2年、在学年限は5年です。2年以上在学し、在学年限内に修士全科生として30単位(臨床心理学プログラムは34単位)以上を修得し、修士論文の審査及び口頭試問に合格することにより、修士(学術)の学位が授与されます。
Q9
臨床心理学プログラムに所属していない学生でも、臨床心理学プログラムの演習・実習を履修できますか。
A9
臨床心理学プログラムに所属している修士全科生以外の方は、演習・実習を履修できません。
Q10
平成20年度入学者までの「臨床心理プログラム」と、平成21年度入学者からの「臨床心理学プログラム」には違いがあるのですか。
A10
名称の変更のみで、内容に違いはありません。
公益財団法人日本臨床心理士資格認定協会による第2種指定大学院についても変更はありません。