知的障害者のための教育コンテンツを活用した学習プログラムの開発 シンポジウム
開催趣旨
放送大学学園は、令和6年度文部科学省委託事業「学校卒業後における障害者の学びの支援推進事業(大学・専門学校等における生涯学習機会創出・運営体制のモデル構築)」に採択され、「知的障害者のための教育コンテンツを用いた学習プログラムの開発」事業に取り組んできました。
本シンポジウムは文部科学省事業における「共に学び、生きる共生社会コンファレンス」として開催するものであり、事業により得られた成果や課題等について協議・共有するとともに、放送大学学園におけるこれまでの取組や、事業の成果を踏まえ、知的障害者への学習支援について、知的障害者の学びに関わる幅広い関係者の参加のもと、意見交換を行い、事業を継続的に実施していくに当たっての協力者・協力団体の輪を広げて繋げていくことを目的に開催しました。
テーマ
知的障害者のための教育コンテンツを活用した学習プログラムのあり方について
日時
令和7年1月27日(月) 13:00~16:30
会場
放送大学附属図書館3階ホール 及び オンライン
スケジュール
13:00~13:05 開会挨拶
13:05~13:25 文部科学省説明
- 星川 正樹 氏(文部科学省総合教育政策局 男女共同参画共生社会学習・安全課障害者学習支援推進室長)
13:25~14:25 講演「知的障害者への学習支援の取組について」
(1)講演「大学での教育研究を活かした知的障害者の学びの意義~海外の事例を踏まえて~」
- 広瀬 洋子 (放送大学・特任教授)
- 内藤 敏也 氏(前放送大学学園理事/東京理科大学・研究戦略官)
14:25~14:35 休憩
14:35~15:10 事例発表 本事業の利用実践団体による発表
(1)千葉県立特別支援学校市川大野高等学園
- 尾形 勝浩 氏(千葉県立特別支援学校市川大野高等学園・進路指導主事)
(2)千葉県立特別支援学校流山高等学園
「知的障害者のための教育コンテンツを活用した学習プログラムの開発」
- 松見 和樹 氏(千葉県立特別支援学校流山高等学園・校長)
15:10~16:25 パネルディスカッション
「知的障害者のための教育コンテンツを通じた学習の課題と今後の方向性」
司会
- 内藤 敏也 氏(前放送大学学園理事/東京理科大学・研究戦略官)
パネリスト
- 佐藤 愼二 氏(植草学園短期大学・特別教授)
- 小倉 京子 氏(千葉県立特別支援学校市川大野高等学園・校長)
- 松見 和樹 氏(千葉県立特別支援学校流山高等学園・校長)
- 岩永 雅也 (放送大学・学長)
- 広瀬 洋子 (放送大学・特任教授)
16:25~16:30 閉会挨拶
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