Cookieについて

放送大学ではウェブサイトでの体験を向上させるため、Cookieと呼ばれる機能を使用しています。

1. 本学は、ユーザのプライバシーの保護、利便性の向上、広告の配信 および 統計データの取得のため、Cookieを使用します。また、CookieやJavaScript等の技術を利用して、ご提供いただいた情報のうち、年齢や性別、職業、居住地域など 個人が特定できない属性情報(組み合わせることによっても個人が特定できないものに限られます)や端末情報、 本ウェブサイト内におけるユーザの行動履歴(アクセスしたURL、コンテンツ、参照順等)を取得することがあります。ただし、Cookieおよび行動履歴等には個人情報は一切含まれません。

2. Cookieは、ウェブサイトの機能の向上や、本学によるウェブサイト改善のための分析データの収集、インターネットにおいてご利用者をトラッキングすることにより本ウェブサイトもしくは広告配信事業者から、ユーザの興味・関心に合わせてパーソナライズされた広告を表示すること等を可能にします。

Vol.8 幅広い分野の学び合い(2014年7月1日)

大橋理枝准教授(人間と文化コース・人文学プログラム)

2014年7月1日

「幅広い分野の学び合い」
2012年の夏のゼミにて

私のゼミに参加して下さっている方々の研究テーマは、コミュニケーション関係あり、異文化教育関係あり、英語教育関係あり、という具合にかなり広い範囲に及んでいます。分野が違っても他の学生さんと一緒に学びたいというご希望が強いので、年何回か皆さんに集まって頂く場を設けており、ウェブカンファレンスシステムを使って遠方にお住まいの方にも参加して頂いています。分野を超えたコメントの交換がとても刺激的です。

これとは別に、主に日本語教育関連の研究テーマで修士論文を書かれている学生さんたちのゼミを、宮本徹先生と合同で年2回開催しています。こちらには2001年から10年間本学の日本語教育分野を担って下さった姫野昌子先生や、在学生の指導担当教員を務めて下さっている客員教員の先生方にもいらして頂き、毎回非常に貴重なコメントを頂いています。また修了生の方々も多く参加して下さるので、半年に一度の同窓会のような雰囲気もあります。

どちらのゼミでも私の方が教わることが多く、毎回楽しみにしています。

【学生の声】
大橋ゼミに参加することは、自らの研究を複眼的視野を持って吟味し、独りよがりになりがちな研究の方向性を修正し、次のステップに研究を進めるための鍵となっています。先生のポジティブなコメントや様々な研究の立場からの意見が聞けることは、将来展望への大きな収穫です。また、幕張に出向けない場合も、ウェブ会議でフォロー・指導してもらえることも、大橋ゼミの大きなメリットです。(宮崎景子)