放送大学と獨協医科大学附属看護専門学校三郷校が連携協力の覚書を締結

放送大学(千葉県千葉市)と獨協医科大学附属看護専門学校三郷校(埼玉県三郷市)が、2024年度第1学期から連携協力を実施することになり、2023年12月7日に覚書調印式が獨協医科大学附属看護専門学校三郷校にて行われた。

今回の覚書締結により、ダブルスクールを希望する生徒については、獨協医科大学附属看護専門学校三郷校入学と同時に放送大学の全科履修生としても入学し、放送大学卒業に必要な124単位のうち最大60単位について、専門学校在学中の学修が放送大学の単位として認定されることとなる。

獨協医科大学附属看護専門学校三郷校は3年制であるため、両学に同時に入学することで、最短で専門学校修了から一年後に放送大学も卒業し学士を取得することが可能となり、学生のスキルアップが期待されている。

調印式には、放送大学の加藤副学長(岩永学長代理)、獨協医科大学附属看護専門学校三郷校の小林学校長が出席し、覚書を取り交わした後、今後の連携協力について意見交換を行った。

放送大学と連携協力の覚書を締結している専修学校は61校あり、獨協医科大学附属看護専門学校三郷校は62校目となるが、埼玉県では初の連携協力校となる。

署名後の覚書を掲げる獨協医科大学附属看護専門学校三郷校の小林学校長(左)と放送大学の加藤副学長(右)
左から、獨協医科大学附属看護専門学校三郷校の神山事務室係長、遠藤事務長、奥出副校長、古澤教務主任、小林学校長、放送大学の加藤副学長、堀尾埼玉学習センター所長、豊田埼玉学習センター事務長、田中連携教育課課長補佐