放送大学と大阪女学院大学及び大阪女学院短期大学が単位互換に関する協定を締結

放送大学(千葉県千葉市)と大阪女学院大学及び大阪女学院短期大学(大阪府大阪市)が、2022年度第1学期から単位互換を実施するにあたり、2022年3月4日にWeb会議システムを利用したオンライン形式で単位互換協定締結式を行った。

今回の協定締結により、大阪女学院大学及び大阪女学院短期大学の学生は、2022年度第1学期から特別聴講学生として放送大学の科目を履修することができるようになる。また、放送大学で修得した科目の単位を、大阪女学院大学及び大阪女学院短期大学は卒業要件の単位として認定することが可能となる。
締結式には、放送大学の岩永学長、大阪女学院大学及び大阪女学院短期大学の加藤学長らが出席し、それぞれ協定書に署名した後、今後の単位互換実施について展望を語った。

今回の大阪女学院大学及び大阪女学院短期大学を含め、放送大学と単位互換協定を締結している大学は316校、短期大学は94校(令和3年12月時点)となった。こうした単位互換の仕組みは、全国の大学等における教養教育の拡充と充実に大きく寄与している。

署名後の協定書を掲げる大阪女学院大学の加藤学長、崔副学長(左)と放送大学の岩永学長、菊川副学長(右)