経過措置ルート(D・E・F・Gルート)

公認心理師の国家試験受験資格取得方法(経過措置ルート)

2017年度第1学期までに全科履修生(修士全科生)として入学し、現在在学中、若しくは卒業(修了)している場合(経過措置ルート)

2017年度第1学期以前に大学(大学院)に全科履修生(修士全科生)として入学し、現在在学中若しくは卒業(修了)している場合は、【経過措置ルート】(D・E・Fルート)での受験資格取得方法となります。
【経過措置ルート】で公認心理師の受験資格を満たすには、「法第7条第1号及び第2号の省令で定める科目」(必要な科目)において、特例で定められた「経過措置対応科目」の単位修得が必要です。

経過措置ルートの受験資格

「公認心理師法」で定められている公認心理師の経過措置ルートでの受験資格は、以下の4つです。

  • D:法施行前に大学院に入学し、学籍が切れる前までに「経過措置対応科目」の単位を全て修得して修了する
  • E:法施行前に4年制大学に入学し、学籍が切れる前までに「経過措置対応科目」の単位を全て修得して卒業、法施行後に大学院において「大学院における必要な科目」の単位を全て修得して修了する
  • F:法施行前に4年制大学に入学し、学籍が切れる前までに「経過措置対応科目」の単位を全て修得して卒業、法の規定する認定施設で、心理関係の仕事に2年従事する
  • G:「心理職の業務」に5年従事し、講習会の課程を修了(公認心理師受験資格を得た者が受験できるのは、法施行日から5年を経過しない2022年9月14日まで)

資格取得ルート図(経過措置ルート)

Dルートは、2017年度第1学期以前に放送大学大学院へ修士全科生として入学し、「経過措置対応科目」の単位を全て修得して修了した後に、公認心理師試験受験で合格し、公認心理師資格(登録)という流れです。Eルートは、2017年度第1学期以前に放送大学教養学部へ全科履修生として入学し、「経過措置対応科目」の単位を全て修得して卒業してから、大学院において「大学院における必要な科目」の単位を全て修得して修了した後に、公認心理師試験受験で合格し、公認心理師資格(登録)という流れです。Fルートは、2017年度第1学期以前に放送大学教養学部へ全科履修生として入学し、「経過措置対応科目」の単位を全て修得して卒業してから、法の規定する認定施設での実務経験2年を経た後に、公認心理師試験受験で合格し、公認心理師資格(登録)という流れです。Gルートは、実務経験5年を経てから講習を受講した後に、公認心理師試験受験で合格し、公認心理師資格(登録)という流れです。

注意事項

  • 経過措置のルートは、「経過措置対応科目」を履修し、卒業・修了した場合に該当するものです。
    したがって、「経過措置対応科目」を満たさずに卒業・修了した場合には該当せず、「経過措置対応科目」の不足科目を卒業・修了後に新たに履修する場合も該当しません。 また、「経過措置対応科目」を履修していても、卒業・修了していない場合(科目等履修生として履修した場合)は認められません。

  • 放送大学は学部段階のみ対応しています。
    大学院のカリキュラムは当分の間実施しません。

放送大学が該当する経過措置ルートとは

Dルート

該当する学生

2017年度第1学期までに放送大学大学院の臨床心理学プログラムに修士全科生として入学し、「経過措置対応科目」の単位を全て修得して修了した場合。若しくは、現在修士全科生として在学中(2017年度第1学期以前の入学者に限る)であり、学籍が切れる前までに「経過措置対応科目」の単位を全て修得して修了する場合。

大学院における「経過措置対応科目」とは

Dルートにおける「経過措置対応科目」とは、「大学院における必要な科目」のうち、特例で定められた科目です。「経過措置対応科目」は「大学院における必要な科目」10科目のうち、指定の6科目以上の単位を修得する必要があります。放送大学大学院の「経過措置対応科目」は、こちらをご確認ください

注意事項

修得条件を満たすには、「大学院における必要な科目」それぞれにつき、1科目の単位修得が必要です。
例えば、Ⅱに求められている条件は、【⑥~⑨の4科目のうち2科目以上】のため、「⑥心理的アセスメントに関する理論と実践」・「⑦心理支援に関する理論と実践」に対応する「経過措置対応科目」をそれぞれ1科目単位修得していればⅡの条件を満たすことができます。しかし、「⑥心理的アセスメントに関する理論と実践」に対応している「経過措置対応科目」を2科目単位修得していても、Ⅱの条件を満たしたことにはなりませんので、ご注意ください。

該当する「経過措置対応科目」の単位を全て修得せずに修了した場合

Dルートで受験資格を得ることができません。

現在在学中であり、「経過措置対応科目」の単位を全て修得していない場合

学籍が切れる前までに「経過措置対応科目」の単位を全て修得して修了すれば、Dルートでの受験資格を得ることが可能です。

E・Fルート

該当する学生

2017年度第1学期までに放送大学教養学部に全科履修生として入学し、「経過措置対応科目」の単位を全て修得して卒業した場合。若しくは、現在全科履修生として在学中(2017年度第1学期以前の入学者に限る)であり、学籍が切れる前までに「経過措置対応科目」の単位を全て修得して卒業する場合です。なお、入学から卒業までの間に「経過措置対応科目」の単位を全て修得することが条件であり、本学のどのコースに在籍しているかは問われません。

Eルートについて

Eルートは大学卒業後に大学院に入学し、「大学院における必要な科目」の単位を修得して修了することが必要です。
放送大学は学部段階のみ対応しています。
大学院のカリキュラムは当分の間実施しません。

Fルートについて

Fルートは大学卒業後に法の規定する認定施設においての実務経験2年が必要です。法の規定する認定施設については、厚生労働所「公認心理師法第7条第2号に規定する認定施設」ページ新規タブで開くをご覧ください。

大学における「経過措置対応科目」とは

「大学における必要な科目」において、特例で定められた科目です。「経過措置対応科目」は「大学における必要な科目」のうち、指定の12科目以上を修得する必要があります。放送大学教養学部の「経過措置対応科目」は、こちらをご確認ください。

注意事項

修得条件を満たすには、①~㉓の「大学における必要な科目」それぞれにつき、1科目の単位修得が必要です(面接授業の中で、1単位の科目については2科目修得が必要)。例えば、Ⅰの求められている条件は、【①~⑤の5科目のうち3科目以上】のため、「①心理学概論」・「②臨床心理学概論」・「③心理学研究法」に対応する「経過措置対応科目」の単位をそれぞれ1科目分修得していればⅠの条件を満たすことができます。しかし、「①心理学概論」に対応している「経過措置対応科目」を3科目単位修得していても、Ⅰの条件を満たしたことにはなりませんので、ご注意ください。 また、⑮の科目はⅣかⅤのどちらかの領域で1科目しか利用できません。

該当する「経過措置対応科目」の単位を全て修得せずに卒業した場合

E・Fルートで受験資格を得ることができません。

現在まだ在学中であり、「経過措置対応科目」の単位を全て修得していない場合

学籍が切れる前までに「経過措置対応科目」の単位を全て修得して卒業すれば、E・Fルートでの受験資格を得ることが可能です。

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